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◆2016年4月18日、。 中国蘭一茎九華赤茎「常元梅」 <注> この蘭は「常元梅」ではありませんでした、。当面は「無名品」で栽培します、。 中国蘭赤茎一茎九華「常元梅」、。 この九華を何故「常元梅」と呼ぶかというと、代々の所有者から付いて来たラベルに「常元梅」と書いてあったからであります、。 果たしてこれが「常元梅」なのかどうかを例によってあらゆる手持ちの本を見てみたのだが、写真集には「常元梅」の掲載は無く、黒崎陽人著「東洋ラン花物」にもなく、遂には写真集ではないが「蘭蕙同心録下巻」も見てみたのだけど、ここにも記載が無かった、。ネットにアップするに当たって、更なる確証が欲しかったのだけど見当たらず、このままをご紹介する他には方法がない、。 弁型は先き広の長弁だが花色は緑色薄く上品な澄んだ緑色、。花間も良く花数も多過ぎず少なすぎず妥当な数を付ける、。 注目すべきは「中宮」の様子で、捧心は「軟蚕蛾捧心」で大きく蕊柱を囲み、舌の形は「執圭舌」または「大如意舌」で非常に好もしい、。舌内側の色は毛羽立った緑苔舌に濃い紫点を印する、。つまり一言で説明するなら、「大一品」の捧心を持ち、「南陽梅」の舌型に「関頂」の舌色と舌質を持つという非常に贅沢な「中宮」の様子を見せつけるのである、。何という贅沢さだろうか、。 花軸は緑色、花梗は紅色、。葉は緑濃く艶の無い幅狭の立ち葉、。丈50センチ内外、。 各部の部品を見れば、この蘭が相当な銘品である事が判る、。 問題は本当に「常元梅」であるかどうか、だけなのだが、もしそうであるなら「常元梅」というのは相当な銘花であると言える思う、。 松ちゃんから、「誠文堂カラー園芸選書・中国ランに載ってるよ」と知らせてもらったので見ると、確かに遠目の全体画像が載ってた、。株の全体画像なので詳しくは判断できないけど、うーむ、どうかなぁ、同一物のようでもあり異品のようでもあるね、。「捧心は舌をしっかり抱えている」という捧心の説明は気持ちは分かるが用語を書いてくれないと判断不能だし、「舌は如意舌」とあるがエビアンのは「大如意舌」だ、。「如意舌」と「大如意舌」とでは漢字は似てるが全然違う、。他の人からも展示会に出た画像を送ってもらったが、こちらは明確に別品種だった、。 だいたい、「蘭蕙同心録」にも「蘭蕙小史」にも小原栄次郎の「蘭華譜」「蘭蕙鈔誌」にも記載の無い品種など目の前にしても判断のしようがない、。 ◆「常元梅」には、「舌が幅狭・受舌型の如意舌」に咲く分と、上画像の「舌が幅広・先尖り少し垂れる大如意舌」になる分との2種類が流通している事が判明、。どちらが本来の「常元梅」であるかは判断しかねるが、上画像の「大如意舌」の方が見好いとは思う、。風来記にも2種類居る、。 先日までは花が一つ咲くと株元には次の蕾が1~2個出て来たのに、次の蕾の用意をしなくなって来た、。せいぜい5月ゴールデンウイークまでかなぁ、。 --------------------------------------------------------- 17日(日)には、東京練馬区の「光が丘公園」で「カントウタンポポ保存会(愛好会?」の説明会が開かれ、園芸ジャパンの編集子とカメラマンUさんとが参加して来たそうだ、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。こういうのも楽しいね、。 柵で囲った中に「カントウタンポポ」の原種が自生していたかどうかは遠目では判断できなかったようだ、。 カメラマンUさん撮影の380度パノラマ写真をご覧ください、。画像クリック・虫眼鏡クリックで拡大されます、。画面を横へスライドさせて下さい、。 こんなこと、本井顧問が生きている内に思い付かねばならなかった、。先日来、以前に買っていた九華が咲くんんだけど、本当にラベル通りの品種が咲いているのかどうか判断できない品種も多い、。「九華の品種解説付きの本があったらいいのになぁ」と歯痒い思いをする、。昔の本は遠目の全体画像だけだしモノクロ写真だし、で判然としない、。「全体画像と品種の特徴を現わした花一輪のアップ画像」とが載った本が欲しいもんだ、。 出版社というのは、そうは簡単には別冊号とか写真集とかを出せない仕組みになってるらしい、。だから「楽鉢記事」も月刊誌の特集記事という形式になった、。 どうしても「九華写真集」を出したいなら「私費出版」という形にならざるを得ない、。500冊とか1000冊とかの限定でもいいから「九華写真集」が要るなぁ~、。私費出版なら「楽焼植木鉢」ももう少し丁寧な説明付きでエビアンの個人的意見の記事も入れて書けるなぁ~、。オーシ!!!,、”宝くじ”でも買おうかな、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。
by evian_tn
| 2016-04-18 00:49
| 一茎九華(中国蘭)
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