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◆2008年1月12日、。 さて、と、いつまでも引きずって居れないし、蘭花シーズンでもあるので先へ進もう、。 画像は「雪蘭の黄花、」、デジカメが新しくなって試し撮りてとこ、。赤味が強調されるなぁ~、ホワイトバランスを修正しないとなぁ、。 「雪蘭黄花」てのも少ないとは思うけど、これ実はエビアンが40年来「糸蘭の黄花」を探している途中で手に入ったもの、。こういうものの大部分は、昔、恵蘭商人が台湾などから恵蘭のついでに買ってきて、セリ会などで売ったもので、九州にはこういった変わったものが納まっている場合が多い、。 「糸蘭の黄花」は、知られているものでは2種類ある、。神戸の井上隆四郎さんが命名した「黄金姫」(こがねひめ)、と、黒埼陽人さん命名の「ばくしゅう」(漢字忘れた、)とだ、。「黄金姫」はいわゆる寒蘭白金鵄タイプで、蕾は黄色いが咲くと白っぽい、。花弁肉厚だしスジが入らないので見好いのだが”黄花”とは・・・、。黒崎さんの「ばくしゅう」は濁った黄花のようだが条線が入る竹葉弁並型だ、。 何てこともないのだが、昔から「糸蘭黄花」を探している、。何故ないのかが不思議だ、。奥地蘭には黄花は多いし、南アジアは洋蘭シンビの産地なのに、だ、。 ----------------------------------------- ◆表部屋BBSで質問を受け、以来調べ続けている「楽焼き鉢」の件、。「てじま」は本当に資料が少ない所、何人かの人達の強力なご協力(ん?)を得、お陰で、本邦初公開の「手島鉢」の全体像をご紹介出来る目途が立ってきた、。(まだ、アヤフヤな部分も多いけど)、。 「短冊屋」とその作品「五竜(柳)」については、まだまだ未知の部分が多く、文章に出来るところまで行っていない、。 「五柳」てのは「絵付け師」で、大正から昭和初期の頃、「短冊屋」や「手島」へフラリとやって来ては酒代稼ぎに仕事をして、またフラッと出て行った・・・なんてのだから、「じゃ、それより古い時代の短冊屋の作品は五竜(柳)じゃないのか?」てことになり、今のところ、この問題は闇の中、なのだ、。
by evian_tn
| 2008-01-11 23:09
| 中国蘭
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