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◆2008年11月8日、。 大阪じゃ滅多に無い事に「寒蘭西谷物の金鵄」が黄色く咲きそうだ、。黄花が黄色く咲くかも知れない、てことが喜んでていいことなんか?、。当たり前のことが当たり前じゃないんだから、寒蘭ブーム全盛時には関西地方の愛好家はずいぶん道楽させられたもんだ、。黄色く咲かないものを黄花だ黄花だと騒ぎたてた出版社や寒蘭界の指導者のいい加減さよ・・・ ◆「楽焼き鉢」を調べていると、西暦1660年ごろから1720~30年代には一応園芸界は盛んなのだが、1730年ごろから1800年頃までの間、資料が途切れる、。「園芸的空白」の期間が存在する、。歴史に詳しくないから分からないんだけど、江戸時代のその時期に一体何があったんだろうか?、。天災か政治不安か何か知らないけど、空白の期間がある、。 楽焼き、と言っても、「賀茂黒釉薬」を使った物は極く一部に過ぎず、赤焼きその他の焼き物も多い、。「楽焼き鉢」を考えるには「美術鉢」と「作り鉢」に分離して考える必要がありそうだ、。 東洋蘭界で一般に「楽焼き鉢」と思われているのは、この「作り鉢」の方を言うようだけど、それは極く近世になってからの事で、本来の「楽焼き鉢」は「鑑賞鉢」とか「美術鉢」とかと呼ばれるべき形や絵付けをしたものだた、。 江戸末期、西暦1800年前後になって、「作り鉢」の原型が現れ、現在我々が思っている楽焼き鉢の「形」と「絵付け」は、それ以降に発達したもののようだ、。そこから、昭和20年頃、賀茂黒釉薬が化学薬品に取って代わられるまでが、東洋蘭界の人達が思っている「楽焼き鉢」の時代だ、。 昭和20年以後は、化学薬品・電気窯・安直絵付けが全盛で、こんなのは「楽焼き鉢」の歴史からは全くの邪道で、黒楽は昭和10年代で終わっていると言わねばならない、。
by evian_tn
| 2008-11-08 02:23
| 寒蘭・杭州寒蘭
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