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◆2009年5月23日、。 東洋蘭鉢の瑠璃釉薬 「瑠璃顔料」の原料が「ラピスラズリ」ていうアフガニスタン原産の美しい透明感のある青い石である、てことを「NHK・シルクロード」て番組で知った、。中国西域北道のクチャにあるキジル石窟(別名:青の石窟、)の壁に描かれた仏教画の美しさは忘れられない、。ここの仏画は砂に埋もれていたので顔が残っていた、。7世紀以前のアフガニスタンや中国西域は仏教文化が花咲いていて、美しいものだったろうと思う、。イスラム教が入って来る前までは顔も残っていたんやね、。 「ラピスラズリ」は、そこから、ヨーロッパと中国との2方向へ運ばれることになる、。ヨーロッパへ行った物は絵の顔料のウルトラマリンとして利用され、中国へ行った分は陶磁器の顔料の瑠璃として利用されるという運命になる、。それぞれ素晴らしい、。 東西両方の文化を好きなだけ見る事が出来る日本人は幸せだ、。バチカン市国システィーナ礼拝堂の天井にミケランジェロによって描かれた「最後の審判」ていうフレスコ画の筋骨隆々のキリストの横のマリア様の膝かけ布にウルトラマリンが使われている、。チョッとだけだけど、。ヨーロッパへ旅行される人は見られたらいい、。ヨーロッパ旅行なんてエビアンにとっては夢のまた夢だから、代わりに見て来て、。 なーもしない日、。軽く水を与えたくらい、。昨日は雨でナメキールの成分も流れただろうから、またナメクジが出て来るなぁ~、。先日の散布で数十匹は死んだ、。
by evian_tn
| 2009-05-23 00:37
| 東洋蘭鉢古鉢中国鉢
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