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◆2009年11月1日、。 東洋蘭プラスチック鉢(プラ鉢) 今(2009年)から20年チョッと前になるかな、小浪義明さんから独立した東京の緑宝園・佐藤旭さんや谷島孝司さん達が中心となって「全日本東洋蘭連合会」(全東連)ができた、。エビアンも副会長として参加したのだたが、同じ副会長には千葉県の春蘭会会長の日色さんや東京の中国蘭の会(日本中国蘭協会だたかな)の会長・鶴岡正雄さんたちが居られた、。当時は日本春蘭紅花ブームの絶頂期(・・をチョッと過ぎた頃、)で春蘭無名縞物ブームの始まる頃のことだたから、全春連の展示会(雅叙園)も全東連の展示会(東京大飯店)も大盛況の時代だた、。 全東連設立後2~3年程度経過した頃、鶴岡会長が「プラスチック鉢を作ったから使ってみてくれ、」といって試供品のプラ鉢数鉢を送って下さった、。「クレインプラ鉢」との出会いだった、。”え~?、プラスチックで蘭を作れてか?”て思うので、ま~、嫌々お義理で日本春蘭を植え込んで作ってみた、。明確には思い出せないが、プラ鉢では両子(奴子)に吹くことが少なく、新子の球根が下へ下へと潜るように感じ、あまり良い印象はなかった、。以来15年間くらいはプラ鉢は使わなくて過ごした、。 「ネット・東洋蘭風来記」を始め、「奥地蘭」を作り始めるにようになって、必要に迫られてプラ鉢を使い始めたのだたが、ここへ来て様子が違い始めた、。温暖化のせいだと思うのだが、近年はいやに乾燥する、昔に比べると表土が乾く、。プラ鉢でも両子に吹き始めた、。根も温度変化の伝達が悪い分、傷みが少なくなったように感じる、。 下スレで御覧頂いたように「九花」作場はもう満杯状態だ、口径の大きな鉢は置けない、。ここでも「プラ鉢」は重宝だ、。 ただ、同じ口径のプラ鉢なら「寒蘭鉢」の方が篠数多い株立ちが入るのだけど、春蘭用プラ鉢では横広がりになる葉性の蘭も寒蘭用プラ鉢では立ち葉気味になってしまう、。この点は気持ちを妥協させなければならない、。狭い置き場所の場合は寒蘭鉢の方が多くの鉢数が置けるんだから仕様が無いね、。 東洋蘭の価格低下もあり、安価で上作できるプラ鉢は現状では必需品になってしまった、。今はリンクの所沢植木鉢センターさんから送ってもらっている、。
by evian_tn
| 2009-11-01 00:47
| 東洋蘭鉢古鉢中国鉢
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