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![]() ![]() ![]() ![]() ◆2009年11月27日、。 日本春蘭「熊野白蘭」と古典如雨露 日本春蘭「熊野白蘭」、。これも、エビアンは「くまのはくらん」と発音したいところだが、正式には「くまのびゃくらん」と呼ぶらしい、。(BBSの白妙も、エビアンはシロタエと呼びたいんだ、雰囲気があっていい、)、。 紀州の銘花、。「白弁素心」は各地に数多く存在するけど、気品を感じるていう点では熊野白蘭が一番だ、て信じている、。30年前くらいの登場だたかな、。以来、惚れ続けている、。 不思議なサイクルを持った蘭で、過去に2度、高価格相場を演じている、。1度は、2枚目画像にある「1987年東京向ケ丘遊園で開催された世界蘭会議」の時の静岡県の渋谷会長による「席飾り」に置かれた時、。花籠に入れられた純白4輪咲き、これの直後から需要が出て価格が高騰したのだた、。 2度目は、7~8年前になるか、全国日本春蘭連合会春季展示大会に(どなたの出品だったか失念、)花4輪で純白の姿で登場した時、。この直後にも価格が高騰した、。 つまり、東洋蘭は、良い花を咲かせれば、みんなを感動させ、自分も持ちたい、て思わせる力を秘めているんだ、。それが「人気する、」てもんだろなぁ~、。良い花を咲かせることを蘭作の第一目標にして欲しいとエビアンが希望する所以なんよね、。 上から3枚目画像は「1987年世界蘭会議」の展示準備時の写真、。右端が渋谷会長、もう蘭界には居られない、。 埼玉県の所沢植木鉢センターさんが来宅された、。かねてエビアンが希望していた「古典の形を引き継いだ古典園芸用如雨露」の復活品を制作するための打ち合わせ用件で、。 下画像は、エビアンが残している「古い時代の古典園芸用如雨露」の1タイプ、。これが昔の全てではないけれど、一つのタイプです、。昔は職人さん個人個人によって制作する形は別々だったのですが、まぁ大体、画像のような形式が「古典園芸用如雨露」です、。 胴部分は平たく、胴から出る「鶴首」部分は角度が10度くらいしかなく、ほぼ真横に向かって突き出る感じ、。鶴首の元部分は今の如雨露と比べると太く、鶴首を支えるための「?」を横にしたような支え飾りはありません、。「水を与えるのに必要な部分だけが有り、不必要な飾りは全く無い、」のです、。胴の後ろ側には「持ち手」も有りません、。 これを復活出来るかどうかを職人さんと検討してもらうためにデジカメに納めてもらった、。復活できれば「古典園芸の一文化」は次世代へ残せる、と信じるから、。今のままだと、プラ鉢に配合用土、配合肥料にプラスティック如雨露、で東洋蘭を作るという、古典じゃない古典園芸の方向へますます進む時代になりそうで、。 東洋蘭界、万年青界、富貴蘭界で、エビアンのように用具にこだわってくれる人が有る程度居て、需要が有れば、古典園芸の用具の一つは受け継がれる、。そう期待しているんだけど、。 ◆「世界蘭会議」は、持ち回りで世界各国を回って3年に一度開催される権威のある会議、。それの協賛行事としての展示会が開かれる、。 この「1987年東京大会」は日本の東洋蘭界にとっては非常に意味深い大会だった、。それまでの東洋蘭の展示会といえば、雛壇に蘭を並べるだけの展示方法しか知らなくて、この世界蘭会議東京大会で初めて「席飾り、」や「ディスプレー、」とかの展示方法が存在することを日本の東洋蘭界は知ったのだた、。この世界蘭会議があまりにも良かったので、以後、東京ドーム展が始まったのだ、。 こういう写真も撮影しておくもんだねぇ~、。スナップしている時には”時間は今”であって、たいした意味を持たないが、20年経過した現在から振り返れば、これらスナップ写真に意味が出て来ている、。写っている人の多くが故人となり、東洋蘭界がどのような経過を辿ってきたか、の意味を持った写真になった、。 ◆ついでながら、この時の展示会場裏側での業者の即売場では蘭が売れに売れた、。あまりに売れ過ぎて在庫が無くなり、急いで自宅から追加の蘭を送らせて、それも売れてしまったと商人から聞いた、。夜になって疲れた体でホテルへ帰り、売り上げを数えるのが楽しかったと聞いた、。 この事が、翌年からの東京ドーム展へ繋げるエネルギーになって行ったようだた、。その「東京ドーム世界蘭展」も来年で第20回を迎える、。(本当は計算されない1回があるので、既に20回開催しているのだが、)、。 エビアンもAOS(アメリカン・オーキッド・ソサエティー)から参加した”チョッといい女風外人”たちに混じって審査したのだたが、この時ほど英語を話せない悔しさを感じた事はなかったよ、。。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。まだ若かったからね、。 ほら、な!!、↓ ![]()
by evian_tn
| 2009-11-27 01:51
| 日本春蘭
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