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◆2010年4月28日、。 中国蘭赤茎一茎九華「南陽梅」 「南陽梅、」、。日本人愛好家が最も好む一茎九華である、。気持ちは分かる、。愛される要素を全て備えているからだ、。第一に葉姿がいい、。「関頂」ほどの葉で大きな半垂れ葉、。次に作り易い、。性質丈夫だ、。そして何より花容がいい、。小指ほどもある太い花茎を葉上高く高々と伸ばし、そこへ10輪を超える花を花間良く付けるんだから一茎九華好きの日本人には可愛くてたまらない、。 花は、蕾の時には左程魅力的とも思えないのだけど、開花すると、その一輪一輪が本当にいい、。幅広の花弁をユッタリと抱え気味に左右に広げる様は風格を感じる、。花弁の色はアントシアニン色素を交えた緑色である、。これがまた実に魅力的な色で花の枯れるまで見ていたい気持ちにさせる、。舌は初め大如意舌気味に出て舌先を伸ばし典型的な執圭舌の形になると共に舌を前面へ大きく垂らし、舌先に少し丸みが出る頃には大円舌のようになって咲き上がる、。(こういう一連の変化を総称して、本井顧問はこれを「執圭舌」と呼ぶのだろうが、)、。咲き上がりと共に花弁の弁先に膨らみが出て大きさを強調する、。このまま約1カ月近く咲き続ける、。その頃には花弁の色はアントシアニン色素と葉緑素とが絶妙に融合して鶯色のような抹茶色のような魅力的な色になり、その様子が特に日本人に好まれるのだろう思う、。 画像上2枚は同一株の花だけど、3枚目画像は別個体である、。 この株は、何だかチョッと違うように思える、。まとまりの良い花で、花一輪の大きさも上よりも気持ち小さいし、アントシアニン色素が上個体よりも強いので余計に複雑な花色になる、。舌の形や年々少しずつ変化する紅点では判別は困難だ、。、単年観察では軽々な事は言えないと思い、3年間観察しているのだけど、ほとんど同一品種と思う時もあれば、いや違うんじゃないかと思うこともある、。更に数年間の経年観察が必要だろう、。、今は「端梅」のラベルを付けて栽培している、。 ただ、この事は、非常に注意深く観察しなければならない作業だろうと思っている、。 もしも上に書いた事が正しければ、「中国蘭花図鑑」の2冊の「南陽梅」画像は、どちらも「南陽梅」ではないかも知れない、ということになりかねないからだ、。「新版・中国蘭花図鑑」の「南陽梅」ページの右上に小さく掲載の花弁が緑色濃い方が「南陽梅」であるかも知れない、。数年の観察が必要だ、。・・ただ、こういう作業の繰り返しこそが「一茎九華」を1000年間も作り続けさせた不思議の力であるのかも知れないね、^^、。楽しいね、。 「南陽梅」は「新企画出版局・自然と野生ラン別冊・中国蘭花図鑑」の文中で風来記の本井凡夫顧問も言ってるように、バックの葉持ちがよく、それなのにバック木からは芽を出さない事が多い、。というか、ほとんど芽を出さない、。この事が本種には好材料として働き、数年前、日本から一茎九華を大量に買い付けた台湾の業者が台湾で1本割にして増やそうとしたが発芽せず、作得の無い品種として、以後は敬遠され、台湾で大量生産に乗ることを免れた、。これが市場の「南陽梅」の数量を増え過ぎから守る結果となっている、。南陽梅には中小木の種木が無いのはこの為だ、。日本国内での需要は多いのに流通する木は少ない、。 2枚目画像は花茎3本だったのに、撮影のために玄関へ持ち込んだら、余計なお世話の家人の手で花芽1本を折られてしまった、。敵は日々こういう風な小さなストレスを掛け続けてくるんだ、。今さら怒ってもしかたがないから、グッと飲み込むことになる、。味噌汁が白湯のように薄味だったり、タケノコの煮物とピザとを組み合わせた夕食だったり・・と敵はストレスを掛けて来る、。煙草や酒や塩分などなど、何が身体の健康に悪いといっても、日々弱く弱く絶え間なく降り注ぐ小さなストレスほど健康に悪いものはないから、こっちは身を守るのに必死だ、。幸いなことにエビアンは愛煙家である、。煙草は確かに身体に悪いかも知れないが、しばしの間のストレスを取ってくれる、。。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。煙草を吸った時にホッとするのは、煙草の中に微量に含まれる「リチウム」という微量ミネラルのせいであるらしい、。アメリカでは栄養学療法をする精神医学者によって躁鬱病の患者に対して微量に用いられるミネラルだ、。
by evian_tn
| 2010-04-28 01:37
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