中国春蘭「萬字」 No.854

◆２０１０年８月２６日、。　　　中国春蘭「黒崎さんの萬字」と玉花蘭「明玉」

中国春蘭「黒崎陽人さんの萬字」、。この蘭の置き場所は家の北側外棚、ひな壇の下から２段目、蘭が立て込んだ所に置いてる、。だから湿度もあって比較的できてる、。珍しいね、＾＾、。昭和５４年頃にいい花を咲かせ、その後３０年棚下通路に放置して、今回のブームで再度咲かそうとしたけど、一度粗末にすると急に咲かそうと思っても上手くは行かない、。結局５年ほど精魂込めて、ようやく今年から”ま～ま～の花”を咲かせ始めたけど、まだ不十分、。来春か再来春には良い花を見たいと思ってるところ、。上画像は今春の花、副弁を下げ過ぎだ、。両副弁の上側の線が直線になれば見ごたえのある花になるだろう思う、。花茎は太く長く、花は風格を感じるように咲かせなければならない、。中国春蘭梅弁の中では見応えタップリな品種だ、。一株に花は沢山は要らない、。一輪で十分、。それくらいの実力はある、。

細葉恵蘭に属する玉花蘭「明玉」、。地味な芸だけど、最近では見かけなくなった品種、。明治初年に爪の無い玉花蘭「北中」から中縞に変化、。この蘭にまつわるエピソードは多く、昔の本には多く出てくる、。九州で変化したけど、大阪の大物蘭商人が関わったので、買い出し時のエピソードや、この蘭で一儲けした人の話も多い、。今昔、。

明治の初めてことは今から１４０年以上の昔だ、。「桑原晃」や「加治谷」などもその頃に大人気した蘭である、。楽焼鉢の歴史を調べる旅で、エビアンが見誤った「大きな春蘭鉢」が当時既にあったのは、このような品種の蘭を植え込むためだったのだろう思う、。当時はこんな蘭でも一篠が数十万～数百万円（今の貨幣価値で）したから、（当初、エビアンは、）そんなに大きな株を植え込んだハズがない、大きな蘭鉢を必要としなかったハズだ、･･･と考えたのだたけど、そうではなく、大きな（５寸とか６寸の）春蘭鉢も明治の中頃には存在したのだた、。見誤ったね、。

散髪した、。例のなんとかいうフランス語の散髪屋、。日本一の理髪店チェーンなんだってなぁ～、。ここを読んだ人から「散髪屋殺し、」なんて言われてるエビアンだけど、ここは職人が多くみんな若く元気だから、まさか殺さないでしょう，｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡手早く手際がいい、腕のいい職人揃いだ、。無駄話も一切しない、。仕上げに変な匂いのするスプレーも振りかけない、。３０分で出来上がり、代金は１８９０円だ、。今夜はチョッと男前!!!,、。

日付が変わって「大安」になるのを待って画像をアップし、ゆっくり記事を書く、。「ハナマルキの長ネギ味噌汁」を飲みながらのこの時間は楽しい、。今夜は炊飯器が空だったからご飯を味噌汁に入れられない、。４９キロカロリー、。結構美味、。少なくとも我が家の味噌汁よりは遥かに味はいい、。（内緒だけどね）、。
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