東洋蘭中国春蘭「天興梅」 No.859

◆２０１０年９月５日、。　　　　東洋蘭中国春蘭「天興梅」

大阪箕面という所は大阪府の北の隅っこで大阪府からは見放されたような土地だ、。京都府や兵庫県に近く大阪中心部へは遠い、。今日は京都が日本一暑かったそだ、。だんだん暑さに対する感覚がマヒして来た、。どのくらい暑いのか判断できない、。クーラーが無ければ、て考えるとエビアンなんて３日ともたないだろから、やはり相当暑いんだろなぁ～、。
昨日、東京で全春連の新会長就任祝いの交換会があった、。申し訳ないけど欠席した、。出席した西の商人によると東京も暑かったそうだ、。日本中同じやね、。暑さでムレが怖いから、高級品は遠慮して植え替えしてない鉢を付き合って来たらしい、。
９月初旬てのは、例年なら風来記も余剰苗を始めてる頃だ、。今年は猛暑の上に昨日の交換会の件もあって、そよ風が吹くのを待っているところ、。
嬉しいニュースもあるんだけど、発表はもう少し待とうかな、。風来記の常連さんには喜んでもらえる思う、。

中国春蘭「天興梅」のことを書くのを忘れてたね、。
作り易く咲かせ易い品種だけど、葉も花も緑色が薄くなり勝ちだから、気をつけることと言えば、そこだけだろなぁ～、。緑色が薄いと魅力に欠ける作品にしかならない、。画像のように人を引き付ける花を咲かせるには、株に力をつけるしか方法はない、。「荷型梅弁」という貴重品、。

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チョッとエビアンの考えを聞いて頂こうかな、。内容は重いようだけど、気軽に読んで欲しいけど・・・

エビアンは大阪の会の会長てことになっていて、（交換会会場を借りる都合でそうなってるのに過ぎないんだけどね、）、大阪の会は春秋の展示会時に「政治家の賞」をもらってない、。友好団体（他所の会）の会長賞をもらってる、。これはエビアンの考えでそうしてる、。
日本は天皇制の国家で、文化行事やスポーツ行事に政治家がシャシャリ出るのはオカシイと思うからなんだ、。英国は王制の国家で、スポーツや文化行事には「英国王立何々協会」てところが審査員の派遣と賞とを出している、。「世界蘭会議」には「英国王立園芸協会の蘭部門」から審査員が来る、。日本もこういう風にできないものか、と常々思ってる、。

こういう事は日本が戦争状態にない平和な内に決めておかないと、先の大戦時のように一旦戦争勃発となると文化人も戦争に利用されると心配するんだ、。画家も文筆家も他の分野の人も戦争を煽る活動を強制される、。平和な時代の内に「政治とスポーツや文化行事とは別物というか、異分野同格のものである、」ことを皆が知っておく必要があると思うから、。エビアンの目から見ると「国民栄誉賞」というものは変な賞だ、。世界的な記録を達成したスポーツ界の一番の人は内閣総理大臣と異分野同格に扱われるべきで、内閣総理大臣が（現・福岡ダイエーホークスの）王貞治選手の肩をポンポン叩いて「やーやーおめでとう、」てものじゃないだろう思う、。「プロ野球界では王選手のほうが内閣総理大臣よりも偉いんだ、。のこのこと政治家がシャシャリ出るなよなぁ、」て思ってしまう、。

政治家を「おらが国の先生様、」て風に思ってしまってる国民の意識レベルの問題なんだけどね、。政治家は「肩書き」であって、その人個人が偉いのでもなんでもない、。そんな「賞」は要らないと思う、。
「全春連」の最高賞は「全国日本春蘭連合会会長賞」で、次が「内閣総理大臣賞」、３位が「衆議院議長賞」てことになってる、。すると、「１位は要らない、。２位に入りたい、」なんて言う田舎の爺さんが居るのが現状だ、。だから時々「２位の蘭の方が１位のよりもいい蘭」であることがある、｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡困ったもんだ、。
「天皇賞」と聞くと、「公営競馬」を思い出すような国では文化程度が低いとしか思えない、。もっと、文化行事やスポーツ行事に賞を出せるような組織ができないものかしらん、。（皇室や宮内庁などが、どういう仕組みになっているのかを、エビアンは全く知らない、）、。大阪を、県知事賞や市長賞をありがたがるような会にはしたくない、と思ってるだけ、。
そういう訳で、大阪の会は政治家の賞をもらってない、。