土佐寒蘭「豊雪」 Ｎｏ．１０７９

◆２０１１年１１月２４日、。　　　土佐寒蘭「豊雪」

土佐寒蘭・素心の「豊雪」は昭和５０年前後のデビュー当時は１本４００万円と伝わっていた、。それはそれは白く美しい寒蘭だてことだた、。花は勿論、豊雪の木を見る機会もなかった、。関西寒蘭界が組織され、第何回の展示会の時だたか、まだ芽の１００万以上した「豊雪」が初めて近藤さんて元・教員の愛好家によって出品された、。いいお作だったこともあり会場の注目を集めたのだた、。エビアンも観覧者が少なくなるのを見計らって「豊雪」に近づき、ジックリと鑑賞させてもらった、。
ひねくれ者のエビアンは目までヒネクレているらしく、５分間も見入っている内に、舌の奥の方が気のせいかホンノリとピンクを射しているように見えた、。”いや、そんなはずがない”て思うもんだから、豊雪から離れ、しばらく目を休めてから再度見に行ったがやはりピンクが射してるように見える、。”これはエライものを見てしまった”て思うから、誰にも言えず、本当に困った、。一人でドキドキしていた、｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡、（その頃は純真だったんだ）、。

数年後、銘花「豊雪」を高価に購入した人が「豊雪で買った蘭が桃腮素に咲いたから返品するのしないの、」と寒蘭界は大騒ぎになった、。家一軒分よりも高価に買ってるんだから騒ぐのも当然のことだた、。結局、商人たちは、「豊雪の舌に桃色が射した品は”白鹿”という蘭で、価格は豊雪と同価格だ、」てことで、以来数年間は「豊雪」と「白鹿」という２種類の蘭があることになっていた、。
今では「豊雪」の舌には桃色を射す、。強く射す時と弱目の時とはあるがどちらも「豊雪」である、てことになって「白鹿」は消えた、。
ピンクが射そうが射すまいが、この銘花の品格にいささかの影響を与えるものではない、。”銘花”だと思う、。
エビアンなどはかなり安価になってから入手したから、そんな呑気な事を言えるのかもしれないけどね、。芽の４００万で買った詩人の皆光さんなどは心穏やかでは無かっただろなぁ～、。

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パソコンが帰って来たのはいいが、今年分のバックアップを取ってなかったから、散髪に行きついでに外付けＨＤＤを買って来た、。前のＨＤＤはセブンに対応してなかったから、。今年分だけで１５ギガを少し超える、。