奥地蘭「豆弁蘭翆蓋風」 No.1236

◆２０１３年１月２２日、。　　　奥地蘭「豆弁蘭翆蓋風」

奥地蘭、豆弁蘭の蓋花、。
葉も少しは短いのだけど「豆弁蘭の蓋花」、。「蓋」は日本語読みでは「ふた」だけど、蘭の場合は「小さく丸い」とか「小さく可愛い」とかの意味、。２作かけてようやく中国の癖が抜けたところ、。増えてない、。こういう一品物は大事に作って展示会にでも出せればいいんだけど、もう少し乾きにくく植え込んだ方が良いのかもなぁ～、。

残念なことだけど、「豆弁蘭」にも既に実生蘭は存在する、。ま、存在しない分野は無い、と言った方が正確な表現だろう思う、。
上画像の蘭は実生ではないのだが、「実生豆弁蘭」の見分け方は日本春蘭や韓国春蘭と同じで、「第一に完成度の高さだ、。その品種特有の欠点を修正し、長所をより助長してある」から、「完成度の高すぎる蘭」と出会ったら、安価ならともかく高価格な蘭の場合には、一歩引いて冷静な判断をしてみるのは時間の無駄にはならないでしょね、。

実生蘭の場合には１年後には半値、２～３年で”０”が一つ飛ぶ、。金のために蘭を作る訳ではない人には無関係だろけど、値下がりして楽しい筈もなく、。
「第二番目には、完成度が高いのに似たような芸の蘭が集中的に出て来る」場合も要注意でしょね、。それらは「フラスコ兄弟」なんだから大体似たようなのが同じ時期に出て来る、。
「豆弁蘭」の場合は例えば、「葉折れしない豆弁蘭」などは気を付けて見た方がいい、。
時代はいずれ全部実生蘭の時代に入るのだろけど、多少の欠点があっても原種の蘭がいいけどなぁ～、。でも、もう珍しい原種は出て来にくい時代に入ってる、。


画像の豆弁蘭荷花弁花は、中国からの木は枯れて日本で出た木と入れ替わり、現在はイモ３個と前２本立ちだけになってる、。これで全て、。

----------------------------------------------

２３日、。月末も近いので、そろそろ２月のトップ画面の製作にかからないと、。
寒さは少しゆるんだ、。それで蘭室での作業を少し、。外棚の一茎九華にこの時期にしかできないマル秘作業、。春に使う予定で自家製液肥の製作、１か月後に完成の予定、。３０年以上ぶりに自家製液肥を使おうと思う、。


24日、。
24日夜は夕食後ズーーッと過去スレの誤字誤変換、思い違いによる書き損じの訂正をしていた、。
朶朶香「富来」が「風来」になっていたり、植木鉢スレの書き間違えを訂正したりと目に悪い作業に当てた、。
「風来記」は発展途上、エビアンも途上、なので、書き損じなどが多々ありますが、何卒お許しください、＾＾、。