恵蘭細葉「小蘭天草」 No.1319

◆2013年9月12日、。　　　恵蘭「小蘭天草」

小蘭天草、。
九州天草地方に自生したんだろうなぁ～、こんなに風情のある蘭がね、。葉元細く葉先きの手前で中幅となり美しい曲線を持って葉先きを横へ広げる中立ち葉、。白爪と後ハゼの黄縞を表すが黄縞は相当後で2年ほどもかかることがある、。
この「天草の小蘭」とは別に紺地薄く幅を引いて逞しいコランが存在する、。売店で売られるのはコレ、。この方は「タイワン産の小蘭」で通称「タイワンコラン」と呼ばれる、。味も素っ気もなく風情などとは程遠い、。

黒崎陽人さんはこの「天草小蘭」の風情を愛した、。有名作家が作ったという土鉢に入れて楽しんでおられたようだ、。「小蘭天草」は「文人蘭、」だからね、不作法者にはその良さは伝わらない、。東洋蘭や茶の湯を本心から愛すると最終はこういう蘭へ辿り着くんじゃないかな、。まさに「侘び寂び」の世界なのだ、。

「小蘭天草」は「蕙蘭」として作られた時間が長く、「キンシャ」が入っている株が多いからご用心、。




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暑いのか寒いのか分からないような気候になったね、。シャツを着てみたり脱いでみたり、クーラーを入れたり、。蘭室でも時々28度にセットした扇風機が動いてる、。

２０２０オリンピック東京大会が決まり、元気をもらった、。2020年までは生きて、もう一度興奮しながらオリンピックを応援したいと思う、。、前の東京オリンピックは母子家庭の母親が癌の闘病中で、エビアンには辛い大会だた、。今回は楽しみたいのだ、。

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あれ？、なんか蘭が枯れてるみたいだな、。関東や九州から聞こえて来た、。今春に韓国から来た蘭などが特に枯れているようだ、。当然、関西でも枯れてるんだろな、。暑かったからねぇ～、。