植物活力剤「リキダス」 No.1324

◆2013年9月24日、。　　　植物活力剤「ハイポネックス・リキダス」

植物活力剤「ハイポネックスのリキダス」なるもの、。
今春、依頼を受けて少し使用してみた、。4月下旬の事だ、。
アミノ酸・コリン・フルボ酸・カルシウム他ミネラル、で、どう見ても過去の「活力剤」というイメージとは異なる、。第一、名前が気にくわない、。「力出す」てのだろ？、近所の焼肉屋のような命名じゃないか、。
･･･とは思ったのだが、頼まれれば使わない訳には行かない、。

風来記には「女雛」が多いから、「女雛」の1ブロック16鉢に与えてみた、。2～３度ほど使った所で5月のゴールデンウイーク辺りから気温が急上昇し始めたので、施肥・殺菌殺虫剤散布とともに「リキダス」の使用も止めてしまった、。
だから断定はできないけど、リキダス使用区は芽出しの数は多かったように思う、。

そのままで秋を迎え、余剰苗出品蘭を探して初めて今年の花着きの悪さに気が付いたのだた、。
例の「リキダス」使用区はどうかと見ると、気のせいかも知れないが元気そうだ、。葉緑も濃い、。蕾が着いてる、。無施用区と比べると花着きが良いような気がする、。こんなことなら「奥地蘭」の「豆弁蘭」と「蓮弁蘭」にも与えておけばよかった、。
どうせ来年も熱夏・猛暑に違いない、。来年は真面目に「豆弁蘭」に与えてみようと考えてる、。いや、棚全体に、だろな、。


風来記でエビアンは「活力剤」の使用を今まではあまり勧めて来なかった、。「古典園芸植物」は突然変異種が多い、。野生にある時の姿とは違って引き締まって緊張感のある葉姿に仕上げねばならない、。そこへ「活力剤」など与えて「植物本来の元気な姿」を取り戻したりされちゃ「古典園芸植物」とは違う、。緊張感が消える、。それで活力剤の使用をお勧めしなかった、。

だが、地球気候がこうも急激に変化し始めると、もう、そうも言って居れなくなって来た、。日本だけが変なのではない、。ロシアも欧州も南アジアも大洪水に見舞われている、。地球全体の気候が大変化し始めているのだ、。
蘭が自分の体力維持のために力を使い果たし、花芽も着かないのではどうにも楽しくない、。「豆弁蘭」などは2年連続だもんなぁ～、。花が着かないと木でも増えているかてと、そうではない、。むしろ枯れてるから増えてない、。

「メネデール」「ハイアトニック」のような無機質系ではなく「HB101」のように高価でもないので来季は真面目に使ってみようかと思ってる、。風蘭の人やその他の分野の人も「明らかにいい」と言ってるようなので、熱夏・猛暑対策として使ってみる、。第一４５０mlで６００～８００円と安価だ、。来年は沢山の豆弁蘭の花を見たいからね、。