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![]() ![]() ◆2013年10月2日、。 東洋蘭の葉の背骨を何と呼ぶか 東洋蘭の葉の中心の葉脈を何と呼ぶか、。中肋(ちゅうろく)という用語、。 古くから東洋蘭界では「葉の中心に通る1本の硬い葉脈」のことを的確に言い表す用語が存在しない、。「葉の中心の1本の硬いスジ」とか「背骨」とか「背骨状のスジ」とかと言ったり出版物に書いて来た、。エビアンのみならず皆な が同じように書いて来た、。 BBSで古い万年青の本の記述をきっかけに「中肋(ちゅうろく)」という用語が飛び出て来た、。 一般の植物界に於いては下画像のように葉の中央部のスジ(葉脈)から細い葉脈が枝分かれしている様子が見える、。 しかし「東洋蘭の場合」は上画像のように見た目上は葉脈は主脈に沿って平行に走っている、。もちろん東洋蘭でも網目状の葉脈はあるのだろうが、普通には見えない構造になっている、。 「中肋(ちゅうろく)」の「肋」というのは「あばら(骨)」のことだ、。 下画像のようになった植物には抵抗なく当て嵌まる、。人間の場合「あばら骨」は左右に12本ずつあり、その中心の胸の真ん中の硬い骨(胸骨)を「中肋(ちゅうろく)」と表現したものだろう思う、。 ところが「東洋蘭の場合」には今まで「背骨」と言って来た習慣がある、。「背骨」と「胸骨」とでは表と裏との違いがある、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。。東洋蘭は柄物から始まっており、斑が葉裏へ抜けるかどうかは大きな問題だったので、習慣的に葉を裏返して観察する、。だから葉の中心の硬く太い葉脈は「背骨」に見えたのだろう思う、。 「背骨と見るか胸骨と見るか」、とか「主脈のほかの葉脈をあばら骨と見るかどうか」が問題で、ここに「一般の植物界」と「古典園芸東洋蘭」との違いが存在する思う、。 「中肋(ちゅうろく)」が正しい呼称なら従うしかないが、東洋蘭の葉脈は主脈と平行に並んでいるように見えるものを「あばら骨」とは認めがたい気持ちは残る、。 そこで、今後は「中肋(ちゅうろく)」も「背骨」も「葉の中心の1本の硬いスジ」も、場合場合で全部使って行ったらよいとエビアンは思うけど、どうかな、。 ---------------------------------------------- ちなみに、人間の「胸骨」は幅5センチ程度、厚み1~2センチ程度の骨で、これは「スジ」と言うよりは「板状」の形態だ、。「背骨」(脊椎)は突起のある「骨の連続状」で、こちらの方が「1本のスジ」という表現でいうなら近い形をしている、。まぁ、それでどうこう言う訳じゃないけど、蘭界の人間てのは感覚が鋭いから昔からこの葉脈を「背骨」と呼んだんだろうな、ていう気はしてる、。 ---------------------------------------------- 上画像は葉脈が見えやすい「紫秀蘭の葉裏」を撮影した、。下画像は蘭の鉢に自生(ん?)していた「コスミレ」と「白菜の小型のような雑草」、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。風来記の蘭の表面にはいろいろな雑草が自生している、申し訳ないね、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。「ネジバナ」も「イワデンダ」も「紫色のクローバーみたいの」もまだ他にも生えている、。抜くんだけどね直ぐに生える、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。
by evian_tn
| 2013-10-02 00:14
| 東洋蘭
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