日本春蘭「菊翆」 No.1331

◆2013年10月19日、。　　　日本春蘭「菊翆」

古い品種、。多分「鳳凰殿」や「銀司晃」と同じころの蘭、。「鳳凰殿」は柄物登録だけど「銀司晃」と「菊翆」は「秩父錦」と同じく花物登録の筈だ、。
「菊翆」は葉と花の総合で上品な蘭、。性質弱いと聞いたので初めは買い控えていたのだたが、或る時思い切って購入、。ところが展示会に出品する訳でもなく何となく時間が経過して気が付けば忘れ去られた蘭になっていた、。今年開花したのを撮影、。木も花も大きくなって昔の面影は薄れたね、。だいたい棚にある事も忘れていたほどだもん、。
昭和60年からの縞物ブーム時にも、チョイ柄の無名縞は高価だったのに「菊翆」「鳳凰殿」などはなまじ命名されているから高価にもならず、そのまま日本春蘭界に沈んで行った、。そういや「鳳凰殿」も棚のどこかに居たな～、｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡、。
今は暴れているが株が整えば一度花を咲かせて展示会へ出品してやろう、。

柄物を展示会に出そうと思えば「ダラ○」と呼ばれる一列に木を並べるのが見好くて入賞し易い、。途中で奴子に吹いたり後ろ前に芽が来たのを伸ばすと株は荒れる、。一列に作って前木に最上芸を心掛けると入賞し易い、。てか、審査員の目に止まり易いものだ、。


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急な気温低下に未だ体が慣れてない、。午後3時過ぎには気温15℃になる、。15℃あれば結構なものだと思うのに体の方が寒がる、。展示会の緊張も解けて、展示鉢からの鉢抜きを3鉢ほどやった、。日曜日に植え込む、。
ここ数年の用土選びに目途がついたから今秋からは用土で悩むことは無いだろう思う、。
何をするにも「熱夏・厳冬」は頭に置いて作業することにしている、。昔から同じところにある同じ棚なのだから用土も潅水も施肥も昔通りで良いかというとそういう訳には行かなくて時々に合わせて切り替えて行かないと蘭が作れなくなった、。気候も変化しただろうけど一番の変化は飼い主が老化したからだ、。


気が付けば「アイスコーヒー」や「シークワーサージュース」は飲まなくなって「ホットコーヒー」や「緑茶」に替わっている、。午前0時に珈琲を飲んでも眠ることは可能だが、午前0時近くに「緑茶」を飲むと眠りが浅くなって夢ばかり見るようになる、。アルカロイドにも効き方の違いはあるんだなぁ、。慣れの問題か、。
毎年開いてる展示会くらいで疲れてるようじゃ仕方がないね、。気を配るというのは疲れるね、。

話は飛ぶが、読売新聞連載の４コマ漫画「コボちゃん」の作者「植田まさし氏」の神経はどうなってるのだろう、。もう４０年間も「こぼちゃん」などを毎日毎日描いておられるが、あれで眠れるのだろうか、。クスッと笑わすユーモア落ちを付けた漫画を考えるのは大変だろうと思うのに、そんなことを感じさせない凄さがある、。普通の人間なら遠っくに神経をやられてる、。あの人は凄いよ、。何かの賞を差し上げたいほどだ、。尊敬する、。駄作というものがほとんど無いものね、。シングルヒットの連続、。時々ホームランとは言わないけど３塁打程度がある、。