楽焼鉢「實山鉢」 No.1378

◆２０１４年３月９日、。　　　楽焼蘭鉢「實山鉢」

楽焼蘭鉢「實山鉢」、。
こいつが大震災時に飛び降りた「實山鉢」です、。撮影して気付いたのが「足も割れていた」てこと、。足と縁とがバラバラに割れたようだた、。それでも接着剤でくっ付けて展示会で時々使用している、。

「實山鉢」について詳しいことをメールで教えて下さった方が居られたのだけどパソコンを買い替えたりして大切なメールを探せども見当たらなかった、。

「實山」は絵師の名前です、。台の鉢は愛知県のどこかの窯、。こういうのは何百年経とうが骨董的価値が付くものではないので展示会に使わにゃ損だ、。
「實山鉢」は画像のように「桜花満開」の絵付けが多い、。「桜花」と「農家」の組み合わせが多い、。「桜花」はイッチン使用、「農家」は筆描き、。
ほかには「片身替わり」に縦筋を多く入れ、短冊のように漢詩や和歌を書いた文字だけの場合もある、。

ご覧頂ければお分かりのように、絵付けは鉢の下半分に描かれることが多く、なんかいいでしょ？、この絵師の鉢は好きです、。大概は「白胴」に絵付け、。
この鉢が蘭を入れて展示会へ出品すると予想外に見栄えがいい、。５寸５分、。