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◆2014年7月2日、。 楽焼鉢各部の名称について ◆前スレ「佐々木松楽窯」の当代とfacebookを通じてお近付きになったからという訳でもないのだけど、「お茶碗」の事を漠然と見ていたら、「お茶碗各部の名称」の図に出会ってしまった、。(1枚目画像、無断借用) なるほど「茶の湯の世界」で数百年間の時間に渡って練り込まれた用語だけのことはある、。実に日本語の機微を得た美しい用語だ、。 この中のいくつかの用語は「楽焼植木鉢」にも当て嵌まるんじゃないかと思うがどうだろうか、。 そのまま流用できると思われるのは「高台 」から「胴」に至る途中の曲線部分にあたる「高台 脇」と「腰」だ、。楽焼鉢の場合で言うとエビアンはしばしば「足と足の間」と書いている部分が正にこの部分なのだ、。「胴の下部」で足先ではなく足の付け根部分が胴体に接する部分、。人間で言えば胴体から足に至る付け根、「骨盤」に相当する、。この「足と足の間」の部分を、今後は「足と足の間の腰部分」と呼ぼうと思う、。「腰」から「鉢底」へ折れ曲がる部分が「高台 脇」に相当する、。あまり使うことは無いと思われる部分の用語だけど、これも使える思う、。 さて、エビアンが最も感心し、羨ましく思ったのが「茶巾摺れ」という部分を表す用語、。楽焼鉢では「加茂黒釉薬」が「鉢内側」へ落ち込み、下地の素焼部分までの部分に相当する用語だ、。これは常々何か良い用語はないものだろうかと考えていた部分、ズバリそのものだったから素直に羨ましいと思ったよ、。エビアンはもちろん不作法者で茶道をたしなまないけど、子供の頃から見ては育っている、。お点前の茶碗を左手に持ち右手に持った茶巾を茶碗に被せるように置いて右手でスーッと拭う作法は見ていた、。あの時の茶碗内側の茶巾が届くであろう部分を「茶巾摺れ」と表現しているのだた、。楽焼鉢の加茂黒釉薬の鉢内側への落ち込み部分にと同一だ、。 ここは非常に大切な部分で、楽焼鉢窯元の特定に大いに大切な部分なのだ、。刷毛塗りかドブ漬けか、掛かりの深さは浅いか深いか、釉薬溜まりの具合はどうか、と詳しく観察するのに用語が無い、。「茶巾摺れ」をそのまま使わせてもらうという訳には行かないものだろうか、。 鉢内側は、茶碗底の「茶だまり」には楽鉢の場合は穴が開いている、。穴の横から「茶巾摺れ」までの鉢内側は茶筅など使わないから「見込み」でよいと思う、。 あと、「鉢縁直下」部分の呼び名も気になるなぁ~、。まぁ一度には無理だから、今日はここまでにしようかな、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。「口辺下」(くちべりした)などの用語に未練タラタラ・・・、。 ------------------------------------------------ 図中「茶巾摺れ」に相当する部分の「楽焼鉢での呼び名」は・・・ 「内掛け」はどうかなぁ? ちょっと「相撲の決まり手」のようだけど、。着物の「うちがけ」は「打掛け」だから縁起はいいけど文字が違う、。 上画像3枚目に掲載したように決めました、。今後「風来記」ではこれを使って行こうと思います、。できれば賛同して頂きたいけどご批判は覚悟の上、。過去の植木鉢研究者が手を付けなかった分野です、。誰かがやらないとね、。あとは時間の経過に任せてみます、。受け入れられるか拒否されるかは後の時代次第、。 ------------------------------------------------ <浮田楽徳窯>の場所の訂正、。 風来記では従前、「浮田楽徳窯」の昔在った場所を「祇園建仁寺東南角」として来ましたが、ここは寺の敷地でした、。間違いの元は楽徳窯の住所が明確ではなかったこともありますが、明治時代には「東大路通り」が無かった点です、。「建仁寺」は東大路通りの西ですが、今の地図に当てはめると「楽徳窯」は東大路通り」の「東側」になります、。この辺は「祇園八坂町」か「清水」かの町ですがその境目あたりだったようです、。従いまして、「建仁寺東南角」から「東大路通り」を東へ渡った所まで「南東方向へ100~200メートル」移動させていただきます、。ご了承願います、。といってもエビアン以外日本中で誰も気にもしない事でしょうけど、。 車で京都へ行くと京都南ICから国道1号に出て北上する、。弘法大師さんの「東寺」に行き当たる「九条大通り」に出るから左折して金閣寺方向へ「西大路通り」を北上するか、右折して「東福寺」で曲がり「東大路通り」へ出て「三十三間堂」「清水寺」「八坂神社」「知恩院」「銀閣寺」の方へ北上する、。非常に分かり易い街だ、。高速道路は無いから道路は思いっ切り渋滞するけどね、。 この「九条大通り」は国道171号線で、「東寺」を左折して「西大路通り」へ上がらず左方向へ下がってどんどん走って頂くと約1時間でエビアンの家の横に到着します、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。 「祇園」というのは死者を祀るという意味で、「八坂神社」から南側一帯は「建仁寺」「六波羅蜜寺」(髑髏原の秘密寺)「六道珍皇寺」「清水寺」など「鳥辺山」までの一帯は「葬送の地」だった、。土葬したり野焼きしたり死骸累々の不気味な所だったと思う、。一帯は寺の山の内でどこからどこまでとは言いにくいほど入り組んでいて判然としない、。 後に「東大路通り」が作られ区画整理も進んで今のような区画町割りになっているが明治時代までは混然としていた、。江戸幕末から明治の終わりまで存在した「浮田楽徳窯」の窯場の特定が100~200メートル程度ずれていた、。何卒お許しいただきたいと願います、。 「エキサイトサーバー」から「エキサイトブログ」付属の「プロフィール機能」を8月31日をもって終了するという通知が来ました、。プロフィールは無くなっても一向不便はありませんが、「エキサイトブログ」自体が何時まで使用可能なのかが不安になって来ました、。「奥部屋」と「風来記ページ」とは「エキサイトブログ」を使用しています、。無くなれば別ブログを使用して再出発可能ですが、「エキサイトブログ」の「過去ログ」は全て失われてしまいます、。急な話ではありませんが、皆様に於かれましては、過去ログの内で必要なものは保存をお願いします、。エビアンは全く保存しておりません、。 ◆「エキサイトブログ」は今年6月で10周年だったらしく11月で10周年の東洋蘭風来記と同い年です、。エキブロのホームページでは今後も頑張ると書いてありますから当面は大丈夫だとは思います、。
by evian_tn
| 2014-07-02 00:06
| 東洋蘭鉢古鉢中国鉢
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