フォロー中のブログ
お気に入り・サイト
検索
以前の記事
記事ランキング
その他のジャンル
ライフログ
栄養ビタミン療法
カテゴリ
全体 東洋蘭(春蘭) 東洋蘭・中国蘭(中国春蘭) 東洋蘭・奥地蘭(中国蘭) 東洋蘭・日本春蘭(春蘭) 東洋蘭・中国春蘭 韓国春蘭(春蘭) 恵蘭(蕙蘭)ケイラン 一茎九華(中国蘭) 東洋蘭春蘭展示会 東洋蘭鉢古鉢楽焼鉢 東洋蘭鉢・楽焼鉢 東洋蘭春蘭植え替え 寒蘭・杭州寒蘭 春蘭 日本の蘭・蘭科の山草 報才蘭・大明蘭 台湾春蘭 万年青・おもと・オモト 季節の話題・季節感 東洋蘭富貴蘭風蘭 このサイトについて タグ
東洋蘭
日本春蘭
奥地蘭
中国蘭
中国春蘭
春蘭
東洋蘭・春蘭鉢・植木鉢
韓国春蘭
恵蘭(ケイラン)
中国蘭一茎九華
東洋蘭・奥地蘭
東洋蘭・春蘭
東洋蘭展示会
九花
九華
寒蘭
春蘭展示会
蓮弁蘭
蘭科山草
china orchid
最新のトラックバック
ファン
ブログジャンル
|
![]() ![]() ![]() ◆2014年12月28日、。 中国蘭九華関頂 2014年も残りわずか、。押し詰まりましたね、。 今年も多くの御訪問を戴きまして、御訪問者皆様には感謝しています、。 ◆九華「関頂」、。 本井凡夫さんが「こりゃぁ、あーた100年に一度の花ですよ!!」と褒めてくれた「関頂」を咲かせたのは2009年の初夏だた、。その時は何の工夫も無しに良い花を咲かせたもんだから、内心では「いやいや、俺の関頂は系統が違うのだ、。九華を上手く咲かせるなんざ、俺に言わせりゃ簡単なもんだ、」と思ったのを覚えていて、思い出すたび赤面ものだ、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、。 それで調子に乗ったエビアンが同じ株に翌2010年に咲かせたのが上掲の画像の「関頂」だ、。「ありゃ?、昨年は一茎に8花(9花着蕾したのだが、9つは嫌だなと思って頂上の蕾1つを開花前に摘み取ったので8花、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、バカだね俺も、)、今年は15花も着けたのにどうして昨年のように蟹のハサミ状の捧心にならないのかな、」と思った、。思い返せばこの時が長い悩みの世界への入り口に差し掛かった時だた、。 更にその翌年2011年の花は2茎揚がり、昨年よりも更に更に悪い花が咲いたのだもんね、。本当にガックリと来たよ、。悪いことに、前年の2010年には植え替えていた、。植え替えた上に3年連続で開花させ、大きくなった鉢の置き場所もいけなかったんだろうなぁ、その年の夏から枯れ始めた、。過去記事に書いた通りの展開である、。参った、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、。バック2本が踏み留まってくれたのを、目下作り直し中です、。 今年になって見かねた友人が「関頂」の上木6本を只のような値段で入れてくれて、今はその2鉢を心を込めて作り直し中、。たとえ一時とはいえ、九華作りを舐めてかかった過去を恥ずかしく思いながら、。もうね、ムショ帰りの犯罪者の心境だよ、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。 2011年の夏に「関頂」が枯れ始め、翌春にはバック2本を残すのみとなった時には、出入り商人や同居人に、「この蘭が枯れたら、俺は立ち直れないかも知れない、」と言った、。 50年も蘭を作ってるんだから、過去には金額だけで言うならもっともっと高価な蘭を枯らせた経験もしてる、。何度もしてる、。何十度かも知れない、。それなのに「この関頂、」が枯れ始めた時にそんなことを思ったのは、2009年の花が良過ぎたからかも知れないし、2011年夏に本井凡夫さんというかけがえのない蘭友を亡くしたせいかもしれないんだけど、何時の間にかこの関頂に気持ちが入ってしまっていた事に気付いたからだた、。 枯れ留まってくれたのは、まだまだ小僧、修行中の癖に偉そうなことを言うな、という天の声かも知れない、。 50年の内には何度か、エビアンにしか作れない蘭、咲かせられない花、を作った思い出はある、。「柄のそろった8本立ちの軍旗、」がそうだし、この「関頂」もそうだ、。「金閣宝」もあるな、。「黒崎萬字」もある、。こういう蘭を作った時は、その時点で気持ちに区切りがつくんだろうなぁ、それ以後は悪くなるね、。大体がそうだ、。 根気を切ると駄目だね、。根気が切れるとダメになる、。情熱を失うと言うかね、。そういうものらしいな、。 気持ちを切り替えて根気を持続させるというのは相当に難しい仕事だ、。やんちゃで陽気で強気なエビアンでも、気持ちが入ってしまった蘭が枯れると本当にこたえる、。心が折れる、というのはああいうことを言うんだろうなぁ~、。 ------------------------------------------------------------------ 今「関頂」が再び値上がり中らしい、。中国からの注文で「程梅」に引っ張られての話のようだ、。今回注文があるのは「程梅」「関頂」「南陽梅」、一花で「緑雲」「軍旗」、。 一花・九華ともに、いずれの品種も日本では稀少品ばかりだ、。「軍旗」なんぞ今どき作ってる人も少ない、。上手い所を突いて来るもんだ、。痛い所を突かれたもんだ、。 日本の蘭界を景気良くするには、中国の資金流入を利用するのが一番の近道なんだけど、上記品種じゃぁなぁ、。もう日本に残ってないものね、。手前勝手な希望を言えば、日本の蘭界から10億円ほど買って欲しい、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、利益だけで10億円、。そうでもないと日本の蘭界が生き残れない、。そこで思うのだけど、日本人商人の腕前で注文範囲を広げてもらえないかなぁ、。 中国には本当の今ハゼの赤花は無い、。だから「女雛」を日本から大量に買ってもらえないかなぁ、。愛好家からの買値を芽の5000円程度で買ってもらえると少しは纏まった金額が日本人愛好家に行き渡るんだけど、。尖閣諸島は渡せないけど「女雛」なら渡すから買ってくれ、。 中国での不動産バブルの崩壊は来年から本格化するらしいから、どのくらいの資金が蘭界へ来るかも今は判断できない、。何とか日本もその資金に絡みたいものだ、。 ------------------------------------------------------------------
by evian_tn
| 2014-12-28 00:14
| 一茎九華(中国蘭)
|
ファン申請 |
||