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◆2015年4月1日、。 奥地蘭蓮弁蘭「雲南雪素」系統の蘭 上掲の3枚目の古い写真の蘭が「日本初お目見えの雲南雪素」の画像です、。昭和40年代の終わり頃、世田谷区民会館に稲葉浅吉さんの出品、。松村謙三さんが中国から持ち帰った「初代雲南雪素」の姿です、。 この「初代雲南雪素」は、恐っそろしく気難しくて、2~3作の内には日本中で枯れてしまい、姿を消しました、。エビアンも無理を言って2本30万円で譲ってもらったのですが、新木は作下がり、後木は枯れるで、2年ほど作った後に商人に捨て値で引き取ってもらった苦い思い出の蘭です、。 その後、昭和51年になって、世田谷区砧の黄業乾さんから出た「2代目・雲南雪素」は、今度は非常に丈夫で作り易く、現在広く栽培されているのは、この2代目の方です、。 「雲南雪素」というのは、老花になると肩を下げて踏ん張り咲きになり、あまり見られた花ではないですよ、。 その古い写真を挟んだ上2枚と下2枚は、今回の奥地蘭ブーム時に中国から入って来た新花です、。いずれも「雲南雪素」の欠点をカバーした銘花です、。上は巻き葉、下は立ち葉です、。 ------------------------------------------------------------ 「桜花」、4月1日は雨の予報で、桜花が散るというもんだから、デジカメ持って見て来たけど、当地では満開には未だ間がある様子だた、。
by evian_tn
| 2015-04-01 11:16
| 奥地蘭
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