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中国蘭・九華緑茎「楼梅」(ろうばい) 数年前「関頂」が細いバック2本を残して前木が枯れてしまった時、同時に大切にしていた20本立ちくらいの「南陽梅」も枯れた、。関頂はバックが残ったけど南陽梅の方は半年かけて全部枯れてしまった、。 その事を知っている商人が2年前に「お客が南陽梅の大株を買ってくれと言って持ち込んで来たから、」と言って大株を4つに割った一株を持って来てくれた、。 何だか葉が立ってるし葉緑も違うなぁ、とは思ったけど南陽梅にしてはえらく安いので買っておいた、。翌年新芽が出たら綺麗な青芽だったので、「青芽に出たぞ」と商人にいうと「じゃ南陽梅とは違うなぁ」などと言ってた、。 先日、商人の手元に残した株に花が咲いたから見てくれ、と言って持って来たのが画像の蘭、。 。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、確かにチョッと見に「緑茎の南陽梅」に見えなくもない、(緑茎南陽梅なんて存在しません)、。緑茎である事以外にも舌が違う、葉が幅狭である、。しかし結構見れる、。 「楼梅」だろうと見当を付けたが確証が欲しい、。本を見るのだが「中国蘭花図鑑」「新版・中国蘭花図鑑」には載ってない、。誠文堂の「中国ラン」の写真ではハッキリしない、。探し回ると、昭和54年発行の樹石社「東洋蘭」に千葉県のカメラマン栗原宏光君の撮影になる大きな写真が掲載されていて、ようやく確認できた、。今のところ蚕蛾捧心・如意舌に見える、。葉幅6~7ミリ、葉長50センチ程度、花軸・花梗は緑色、。 「九華」をもっと多種類を掲載した本が要るね、。 本井凡夫さんが居ないことは大きいよ、。こんな相談は簡単なことだったろうに、。 ----------------------------------------------------------------- 埼玉県の「さきたま古墳群」の一角に「丸墓山古墳」(まるはかやま)というのがあって、遊歩道に沿って沢山の「タンポポ」が生えているんだそだ、。BBSの松ちゃんがわざわざ行って探しに探して「カントウタンポポの素心」を採取し送って下さった、。 見た所、完全な素心に見える、。陽光の当たり具合で葉元や花軸にピンクを出すこともあるから、作りながら観察しよう思うが、今んとこ完全な「黄花素心」である、。 先日、相生園芸さんが店の敷地内と裏側とに自生する「タンポポ」を7~8株掘り取って持って来てくれたのだけど、見ると「カンサイタンポポ」は1株だけで、他は「シロバナタンポポ」2株とその他は「トウカイタンポポ」だった、。兵庫県の相生といえば岡山県に近い所なのに「トウカイタンポポ」が自生を広げていることに驚いた、。 関西地方で自生する「タンポポ」が全部「カンサイタンポポ」とは限らない、。関東地方に自生するものが『カントウタンポポ」だとは限らない、。関東地方にも「トウカイタンポポ」や一部「エゾタンポポ」も入り込んでいる、。「○○タンポポ」は便宜上の中心地を指す言葉に過ぎない、。 「タンポポ」もいい加減にしようと思うのだけど、「タンポポ」を作っている利点もある、。毎日のように水を与えるから、そのついでに「東洋蘭」にも水を与えることになって、今年は「タンポポ置場附近の蘭(主として中国蘭だけど)」の出来具合が良い、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、。欠点もある、。なんしろ大きい鉢やプランターに植えるので、場所を食ってしょうがない、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、もういい加減にしよう思う、。 --------------------------------------------------------------- BBSに駄々香ちゃんから「牧野富太郎植物図鑑」に関する疑問の答を明瞭に書いていただいたので、この場所にコピペ転載しておきます、。 --------------------------------------------------------------- <駄々香> ◆奥部屋のタンポポの記事を2つ、続けて拝見しました。好奇心を大いに刺激され、ちょっと調べてみました。その結果、可能性があるどころか、ほぼ間違いなくそうだろうと考えるに至りました。 (1)事実関係を時系列で並べてみると、以下のようになります。 ①文久2年(1862)牧野富太郎博士、土佐国高岡郡佐川村に生まれる。 ②明治37年(1904)北海道でセイヨウタンポポの侵入が確認された。(国立環境研究所の侵入生物データベースによる) ③昭和15年(1940)「牧野日本植物圖鑑」発行(北隆館) 牧野博士79歳 ④昭和32年(1957)牧野博士、96歳で永眠。 ⑤昭和36年(1961)「牧野新日本植物圖鑑」発行(北隆館) ⑥昭和57年(1982)「原色牧野植物大圖鑑」発行(北隆館) ◆原色牧野植物大圖鑑続編(昭和58年)の序文に、「正編、続編とも図版は親版の原図を原型としてそれを拡大採色し、」と明記されています。(引用は原文のまま。私は、親版は新版の、採色は彩色の、それぞれ誤植ではないかと考えます。)そして、「なお、正編、続編とも原色図の描画は10数名の画家の奉仕的な協力によるものである。」とも、明記されています。 ◆ですから、奥部屋にある夢楽さん提供の、原色牧野植物大図鑑の「かんさいたんぽぽ」の彩色図は、牧野博士の没後25年も経ってから彩色された図であるわけですね。そして、色を付けるとき、いつ、どこで採取されたタンポポを見て色を付けたのかは、どこにも書いてありません。 (2)この色つきの「かんさいたんぽぽ」の図には、もっといけない(と私は思う)ことがあります。どうやら、色を付けるに当たって、元の図の葉の形だけを(牧野博士に無断で、といっても牧野博士はその25年前に他界していますが)勝手に描き変えてトレースしたらしいのです。 ◆投稿写真は、昭和36年(1961)「牧野新日本植物圖鑑」(北隆館)所載の「かんさいたんぽぽ」の図です。(駄々香蔵書、昭和54年(1979)第36版)モノクロの線画ですが、葉の縁には切れ込みがありません。解説文には、「葉は欠刻の有無は種々の変異があるが、(図は無欠刻のもの)、」と、ハッキリ書いてあります。 ◆それが、彩色図では、なぜかギザギザの葉縁になっています。しかし、葉の縁がギザギザである点を除けば、「牧野新日本植物圖鑑」のモノクロ線画と「原色牧野植物大圖鑑」の彩色図は、何から何までソックリ、瓜二つです。 ◆以上のことから、私は、「原色・・・」を出版するに当たって、ご奇特なお節介焼きがいて、「タンポポの葉っぱにギザギザがないのは具合が悪いだろう」という浅はかな考えから、「牧野新日本植物圖鑑」のモノクロ線画を、葉の縁だけギザギザに描き変えてトレースし色を付けた蓋然性が極めて高い、と考えます。(私の意見ですが、これは科学の分野に携わる者として「してはいけないこと」の範疇だと思います。葉の縁がギザギザの図が欲しかったならば、新たに、葉がギザギザのカンサイタンポポを採取してきて、スケッチから描き起こすべきだと考えます。) <駄々香ちゃん書き込みはココまでです、。> ---------------------------------------------------------- 「彩色間違い」のみならず「元本の挿絵を勝手に改ざん」までするとは、これ非常識もいいとこ、犯罪じゃないのかな?これはエビアンの意見、。 コレを書いている最中の10日午前1時半と午前2時とに立て続けに2度の地震が発生した、。震度3、ビビった、。。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。
by evian_tn
| 2016-04-09 15:59
| 一茎九華(中国蘭)
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