九華「老染字もどきⅡ号」 No.1683

◆2016年4月22日、。　　　九華「老染字もどきⅡ号」

商人さんが「お客から買って欲しいと持ち込まれたがどうだろうか」と言って見せに来た九華２鉢の内の一つ、。ラベルを見ると「大一品」と書いてある、｡･ﾟ･（｡つ∀≦｡）･ﾟ･｡、赤茎だし花弁内側まで赤味はあるし、これはまぁ「老染字もどき」程度の蘭やね、と言った、。
「九華の世界」はこういう風に騙し騙されて800年間の世界だから、変な言い方をすれば「これが正しい九華の世界」の姿であり、楽しさであり、800年間も続いた所以でもある、。この蘭は買い取ることにした、｡･ﾟ･（｡つ∀≦｡）･ﾟ･｡



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＜今春発見のカントウタンポポ素心系＞協力:松ちゃん・カメラマンUさん、。

下に掲載の画像の個体は、今春上記お二人が都内と埼玉県下で発見して下さった「カントウタンポポ」の「原種に限りなく近い素心系銘花」だ、。こう言っちゃ自慢しているようだけど、かなり完成度の高い「これぞカントウタンポポの原種だ」と言える基準を満たしている思う、。

「カントウタンポポ」は画像でお分かり頂けるように「総苞片」の外側の第1片と第２片との先っぽが「カギ状」になって内側へ食い込むように折れ曲がる、。総苞部分がゴツゴツして見えて特徴強く、園芸的に観賞価値は高い、。下画像２枚目は、総苞片が外へ向かって尖り、さながら「わに革」の様子だ、。
総苞片のこういう変化はカントウタンポポにのみ特有のもので、カンサイタンポポなどでは見られない、。

今春のニホンタンポポの開花シーズンもほぼ終わり、結構楽しかった、。先日のカンサイタンポポ採取時に草むらで左足ズボンの下から「マダニ」が入り込んだらしく、えらい痒かった、｡･ﾟ･（｡つ∀≦｡）･ﾟ･｡
画像はUさん撮影だけど、プロってのは凄いもんやね、。「タンポポはこういう雰囲気に咲いていて欲しい」と願う風に撮影してあるものな～、。Uさんに「カンサイタンポポ」のなよなよ感を撮影して欲しいもんだ、。
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＜今春のカントウタンポポの作場＞
中央部に1つ「関西タンポポ」プランターが縦に置いてある以外は「カントウタンポポ」
そして、遂に「完全な黄花素心」の「カントウタンポポ」入棚!!!
＜庭の花＞