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◆2013年11月10日、。 東洋蘭・春蘭の植え替え植込み用土 「奥部屋過去ログ」の中で、この記事の人気が高いようなので、コピー再アップロードしておきます。 東洋蘭・春蘭の植え込み用土に関しては「何の用土を使っても良く出来るから」と言う無神経派も多く、エビアンもそれは正しい意見だと思うのだけど自分は用土に凝る方だと自覚してる、。 東洋蘭の作り始めが影響しているのだろう思う、。「普通の鹿沼土+普通の赤玉土+桐生砂」の混合だた、。それら市販の用土は今のように粒子別に振るい分けてなく自分で振るって大・中・小と作ったものだ、。 桐生砂などは粉土が付いていて金網ザルに入れて水道水を掛けながら洗った、。今から思えば、よくまぁあんなに面倒な作業を出来たものだと思うけど、日本中の愛好家全員がそうしていた時代だた、。 それでも地方により、また蘭の種類によって見知らぬ用土があったりするもんだから絶えずキョロキョロ新用土情報には気を配っていた、。この頃の経験が身に染みついて残ってるんだろうな~、今でも用土には凝る、。まぁ、それから間もなく「人工の焼き赤土・クレイボール」が入手可能になり、日本中の愛好家や商人が一斉にそれに切り換えたから「あれが良い、これが良い」の用土選びから大部分の人は解放されたんだけどね、。「クレイボール+鹿沼土」という公式が出来上がった、。 現在の用土の方が「腰が無くなった」気がする、。昔の土の方が生の土ばかりだったからだろうが長持ちしたように思う、。「硬質鹿沼土」の登場で皆な が飛び付き、更に硬質の「日光砂」が良いと聞けば皆な がそれに切り換えた訳だけど、この時くらいに何か大切な物を失った気がする、。「生の土」だけが持つエネルギーのようなものをね、。 その原因の第一番目は「生の赤玉土」を使わなくなったことだろうと見当を付けてる、。日本中が誠文堂新光社が出版する雑誌や単行本で蘭を学んでいた時代だたから偉い先生が「生の赤玉土は鉢中で崩れて根を悪くする」と書けば一発で日本中の棚から赤玉土は消え去る、。そういう時代だった、。実際には赤玉土は鉢中で崩れないし赤玉土では根は悪くならないのだけど、そう書かれたら消えるしかないような情勢だた、。 鉢表土に赤玉の極く小粒を使った場合にのみ潅水時の水の圧力で赤玉は崩れ表土の水通りを悪くするけど、それでも根は傷まなかった、。実際に試すことをせずに頭で考えただけの理論を軽々に書くものじゃない、。自分で試さなきゃな、。 まぁそういう訳で今でも用土に凝る習性が身に付いてしまってる、。実は蘭を普通に上作するにはこんなことは不用で、市販の「クレイボール+日光砂」の混合土の大中小で十分、。ただ、それじゃぁ楽しくないから色々と使ってるだけ、。 上作するには「用土の種類」よりも「用土の粒子」の方が影響は大きい、。根を良くしようと思えば小砂植えにすればいいし、木を締めようと思えば大粒にすればいい、。この場合、根は多少犠牲になるけどね、。 画像の1枚目は植込み台の様子、。汚くて申し訳ない、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。この①~⑤で春蘭の植え込みには足りる、。他には2枚目画像にある底土と、植え進みながら時々パッと一握り入れる硬質鹿沼土の中粒と小粒を使うくらい、。他の用土は何かといえば、豆弁蘭専用の混合用土、とか、乾き易くしたい時の日光豊泉とか、そんなもんが用意されてる、。写ってないけど「サツマ土」や「ピートペレット状のもの」もある、。「金稜辺」を植える時に使うからね、。「オスマンダ根」も持ってる、 今は「紫秀蘭」を何で植え込むのがベストなのかが分からない、。何で植えても出来るように見えて何で植えてもベストの生育はしないようで、掴み所が無い、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。 風来記棚は蘭の種類が多いからね、こういうことになるんだけど、蘭の種類が多くてもこんなに多種類の土は必要ではありません、。好きでやってるだけです、。こうしないと植え替えしようという気にならないんだから困った性格だわ、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。一鉢植えるのに時間を食ってしかたない、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。 だけど、いつ何時どんな種類の蘭を持ち込まれても慌てる必要はない、。何の蘭にでも対応できる、。用意万端怠りなし、てとこ、^^、。これで畳6畳くらいのスペースを使ってるかな、。そういう空間を持てることには感謝してる、。ただし、この部屋が無ければ風はもっと通るんだけどね、この部屋が風をせき止めてる、。世の中矛盾だらけだ、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。 画像に写っているビニル袋と中身とは一致してません、。袋が破れたのを2重袋にしてる場合もあるし他の袋を使ってる場合もあります、。画像1枚目の③にあるように「段ボールを長方形に切って何と何の用土の混合物が入っているか」の名札にしてます、。単品でも「これは何という土だったか」を忘れないように名札が入ってます、。歳だからね、忘れるのよ、。 この部屋は畳10畳くらいはあるのにエビアンが歩ける歩道はけもの道状の幅50センチ長さ2メートル程度しか無い、。奥の土を取る時は倒れ込むか土の袋の上を歩くしか方法が無い、。電気が点くから夜中でも思い付けば植え込みに行く、。<男のスペース>気に入ってる、。 天井部分からも色々なものがぶら下がってる、。振るいとかハリガネとかホースとか、。 ここにトイレと冷蔵庫があれば、ここで泊り込みできる、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。事実、25年前に自宅建て直しの時にはソファーを持ち込んで眠り、蘭の見張り番をしてた、。 50年間もここで蘭を作ってるから蘭小屋の敷地自体が30~50センチほど廃土のせいで敷地が高くなってる、。庭からポコンと出ていた庭石が今は埋まってる、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、。 お願いだから「燃える用土」を発明しておくれよ、。家庭ごみ袋で出せる分、。 4枚目画像は「薬品」など、。 梅雨時、雨が多くてジケジケ・ジトジトしている時に「黒点の出るカビ」が飛ぶから「アミスター」と「バリダシン」とをその時期限定で使う、。 今夏、8月に「ズボ抜け」が出た時にも症状が出た4鉢に限り1回だけ与えた、。与えた鉢は5~8センチに成長していた新芽は抜けてしまったが他の木(ズボ抜けを出した親木)などは無事だた、。 真夏の殺菌剤は健康な新芽まで逆に傷める事もあるから必要な鉢に限定してる、。8月の殺菌剤はズボ抜けを薬害で引き起こすことがあるし、一時的に成長を止めたりもする、。 他にお世話になるのは「コテツフロアブル」(こてっちゃん)くらいかな、。「コテツ」は頼りになるよ、。この薬品が無ければ現代の蘭作りは成立しないほどだ、。 薬品は「小さい冷蔵庫」があればそこに保管するのがいいんだろけど、そこまでは恵まれてない、。 今日の蕾の様子(たまたま目に付いた分)
by evian_tn
| 2017-04-09 09:35
| 東洋蘭春蘭植え替え
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