日本春蘭「花がたみ」 No.1798

◆2017年6月28日、。　　　　　日本春蘭「花がたみ」

今年は季節の進行具合が誠に順調であるように見える、。
冬があって、チョッと遅い桜の開花があって春が来て、初夏になって、ほどほどに雨が降る梅雨の季節に入ってる、。「桜の開花が東京が全国で最も早く、鹿児島や四国がかなり遅かった」という風な変な咲き方をした事以外は、他には例年と比べて特別変わった年だとは思えない、。

･･･が、蘭の新芽の生育は遅い、。
例年なら、抜け駆けして、他の新芽が２～３センチなのに、自分だけスクスクと10センチを超えて一人前に近く成長するという新芽が見られるものだ、。が、今年は棚中の新芽全部が組合に加入でもしたかのように一律の大きさ、生育具合である、。第一芽は出た、。が、予想外の場所へ第二芽とかが出ることは見られない、。楽しくない、。
もう6月の末だよ、。なんかしら遅く感じる、。

日本春蘭・散り斑覆輪（花も同芸）「花がたみ」、。

名前の印象からして、命名は九州小倉のあの人か広島のあの人かだろうなぁ～、。命名には個人の個性が出るからね、。
世に出たのは30年近く前の事、。同じような芸の「華厳」とほぼ同時期に出た、。エビアンが買った木は2本160万円、今じゃ信じられんくらいに高価やね、。同じ時に友人2人が2本(3本かも）250万円で「華厳」を歩乗りで買ったからよく覚えてる、。
その2本160万の木は翌年錆ダニに食われ展示会にも出せず、作にも手こずってる内に値を崩し、数年後には枯れたから結局丸損になった、｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡何をしてることやら、。
上掲の株は、思いっ切り安くなってから買った鉢、。今にして思えば、こんな蘭に160万円も払った自分が信じられんくらい馬鹿に思える、。

6枚目画像は今日撮影の新芽、大きい方の芽で3センチ程度、。総散り斑に出て来る、。その後成長に伴って散り斑は徐々に葉辺へ濃密に集まり、中央部は緑が乗って散斑覆輪になる、。花も葉も同じ芸、。
もう少し葉が短く詰まればね、見好いんだけど、葉は伸びる、。全体の雰囲気から見て九州産かな、。

最近はＰＣの後ろでテレビはCSの魚釣り専門チャンネル「釣りビジョンHD」を見てる、。一日中24時間魚釣りばかり放映してる、。専門用語が多くて良く理解できないが、川釣り・渓流釣り・沼釣り、海釣りでも船や岸からの釣り、魚の種類によって別々なんだから、数多くのパターンがあって楽しく、結構見れるのと、PCのバックで邪魔しない、。

アニマルプラネッツチャンネルは白人国の番組だから、ライオン・豹・象・ワニ・毒蛇・カバ・くらいの繰り返しで楽しくない、。それら動物を減らしたのは白人自身なのに、ヤツらには反省というものが無いのだ、。そのくせ、日本人がクジラを殺したと言ってはギャーギャー騒ぎ立てて、日本人を残虐な民族だという、。クジラを減らしたのも白人なのを忘れてる、。トランプ大統領見てれば分かるが、白人てのは自分勝手な困った人達だ、。

魚釣り番組で1つ気に入らない事がある、。「キャッチ＆リリース」という風習だ、。人間に一度釣られた魚は口の中が傷つく、。ごく微量の血を流してる、。水中で1滴の血液が流れれば何キロも離れた場所の捕食者に狙われる、。人間は逃がしてやって満足感に浸れるけど、当の魚は捕食者に命を狙われる、。釣った魚は食ってやれ、食わない魚をスポーツ感覚で釣るな、。

早くも月末、。来月のトップ画面の植木鉢画像を作ってる、。風来記を運営してると、1か月が凄く早く感じるよ、。