日本春蘭「龍華」 No.1804

◆２０１７年７月１８日、。　　　日本春蘭「龍華」

夏!!!,、。

明日７月１９日は「夏の土用の入り」だ、。今年は未だ梅雨が明けてないけど、今日中に夏宣言しとかないとおかしなことになる、。明日から２週間は土用、その後８月７日は「立秋」だ、。なんだか今年はヘンテコリンなことになって来たなぁ～、。

豪雨・酷暑・お見舞い!!!,、。

今日は日本のどの地方で大雨が降ったのかも特定できないほど最近のゲリラ豪雨は掴み所が無い、。新潟から関東へかけて豪雨、とか、東京でヒョウが降ったとか、京都・滋賀で豪雨だったとか夜のニュースで見た、。この時期にヒョウが降るんだなぁ～、。外国も気象が変らしいね、。

日本春蘭・葉蝶芸・三芯奇花「龍華」、。

毎年６月には「今年の新芽の様子」に「龍華」の画像を掲載しているのだけど、今年は１か月以上も遅れてようやく葉蝶芸が見える大きさになった、。例年のようにスンナリと伸びた年は葉の芸は少なく、今年のように少しずつ伸びた年は芸も多く出るようだ、。

葉と花の中間品種、。神様の戯れ事のような蘭、。花の芸が葉に出ただけだから１か月も経つと葉に出たイクタ部分は枯れ、紅点は消えて緑色の葉になる、。不思議な芸や、。

ここ４～５日、ようやく発芽が多くなって来たように思う、。いまごろ･･･、。

なんかしら、バック木から黄色くなって、手で触れると黄色い葉がハラリと取れる枯れ方をする鉢があるなぁ～、。茶色く枯れるんじゃなく、黄色く枯れる、。なんじゃ？、こりゃ、。

◆７月１９日、。夏の土用の入り、。

ほーら、土用に入ってしまった、。

朝、蘭室へ行くと、なーんとなく昨日までとは空気が違う、。シットリと落ち着いた”盛夏”の様子だ、。

蘭は「栄養成長期」の終盤に入ることになるね、。今から約１カ月間は、人の目で見て”蘭が最も活発に成長する時期”に入る、。

特殊な柄物以外は肥料も与えない、。ただ水を繰り返すだけ、。「錆ダニ」が発生しやすい棚では「コテツ」を散布する必要が出て来る季節かも知れない、。

まだ今年の新芽は小さいが、芽を育てる手入れ上からは今年作も終わりだ、。

あまり楽しい栄養成長期じゃなかったな、。

今年の「土用」は「丑の日」が2度ある、。7月25日と8月6日だ、。一度くらいは「うなぎ」を食べたいが、「う」の付く物なら何でもよいそうなので「うどん」になってしまうかも知れない、。美味しい鰻も少なくなった、。抗生物質まみれの安物の鰻よりはウドンの方がましだ、。

関東・甲信・東海・近畿・中国・四国・の各地方、梅雨明け～!!!,、。

ここ４～５日、蘭が旺盛に芽を出したり成長を始めたりするようになった、。

それで、何か変化があったのかと思い「温度計データ」を見ると、ここ４～５日前から「夜間早朝の最低温度は２４～２５℃」、「日昼の最高気温は３４～３５℃」だった、。

従来、漠然と、最も活発に成長する温度は「最低２０℃～最高３０℃」の時であろう、と思って来たよりも上下ともに「５℃」ほど高いのだた、。

気温３５℃というのは、エビアンは３０分間も居るとフラフラになるほどの高温度だ、。蘭は平気らしい、。