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◆2017年11月1日、。 虎頭蘭・寒鳳蘭・寒蘭 10月末になって、突然2週間連続で台風に見舞われた、。初めの21号の方は伊勢湾台風並みの強さだったようで、北部で強風、南部で水害をもたらした、。皆さんの所は大丈夫でしたか、。 11月、。 台風が去ると気温急降下で風も強いなと思っていたら、東京地方・近畿地方には「木枯らし1号」が吹き荒れた、。寒くなった、。 31日は久々の晴天だったから、予定していた「植え込み用土作り」をした、。同居人に手伝ってもらって、ミジン粉を振るいながら「混合土」を作った、。これと市販の混合土との併用及び混合で植え込む予定、。新用土は2年間の試験使用を経て、今シーズンから全体に使い始める、。モノグサ者だし体力もないので、春蘭に十分な「施肥・潅水」ができないから、そういう人間にも蘭が傷まず、なんとか作の掛かる用土です、。気候変化や蘭室を囲む環境変化、加齢による体力の低下などで、「植え込み用土」は変化させなければ蘭が出来なくなって来たのだ、。 画像1枚目2枚目は「虎頭蘭」、。 本来は着生ラン、。作場の条件を選ぶようだ、。アチコチ置き場を替えて、何とかここならという置き場所を見つけた、。2~3ぶりの花、。もう蕾は伸びて蕾が離れ始め、今にも咲きそうな感じがするが、虎頭蘭の開花は来春、。早春、。この虎頭蘭は松ちゃんから貰った、。だから枯らさないように気を付けてる、。 「虎頭蘭」てのは「洋ランと東洋蘭のちょうど中間に位置する蘭」てことになってる、。着生ランなので根の形状はムカデの足状に分岐し細い根が更に別れて魚の骨状に平面的に伸びる、。変な蘭なのである、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、花は豪華に咲き、とてもじゃないけど「侘び寂び」とは無縁の豪華な花を咲かせる、。まぁ今の季節なら「寒蘭」の方が日本人の好みには合うでしょね、。寒蘭にしろ虎頭蘭にしろ寒鳳蘭にしろ、なんしろ図体がデカくてね、最近の愛好家からは見向きもされない分野の蘭だ、。可哀想に、。 3枚目は蘭室通路の下から「寒蘭の花芽が伸びて来た」様子、。手前に「室戸錦」、背後に「豊雪」、その向こうには「金鵄」や「日光」などがあるが画像からは見えない、。 4枚目5枚目は「寒鳳蘭」、。これも着生ラン、。2月4日までに開花すれば「寒鳳蘭」、4日以降だと「春鳳蘭」と呼ばれる、。九州の「辺塚蘭」と同じような種類だが、持っている辺塚蘭は縞物だ、。寒鳳蘭の素心というのも持っている、。 まぁ昨日は「用土作り」ができたので気が楽になった、。この用土で明日「翆蓋縞」を植え替えよう思う、。
by evian_tn
| 2017-10-31 22:43
| 奥地蘭(中国蘭)
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