匠（娘子） Ｎｏ．１９２６

◆2019年1月3日、。　　　韓国春蘭「匠（たくみ）」「娘子（あがし）」、。

熊本県大地震お見舞い!!!、。

大きい余震が無い事を祈っています、。

◆韓国春蘭「匠（娘子）」、。

匠と娘子とは異名同一品だていうことだけど、この世界に長く居ると誰の言う事も信じられなくなるという副作用に罹る、。

「匠」は先年他界された九州の遠矢耕三氏の命名品、。遠矢氏とは「栄光」の取引の時にエビアン宅までお出かけ下さったから、この蘭もいずれは入手を希望していたのだたが他界されたので、遠矢氏から直接分譲を受けられたＷさんの株分け品を欲しいと商人さんに頼んであった、。それで昨年12月になって（数週間前のことだけど）Ｗさんの系統のものだと思うと言って持って来たのが画像の蘭、。だから本当に遠矢さんの系統物かどうかは分からない、。

「娘子」は韓国から商人筋が持ち帰ったもの、。同じ蘭だということだが、これも分からない、。まぁ、蘭界はそういうふうな不透明な部分を持ちながら動いている、。

紺帽子紺覆輪に極く黄の中透、。葉先きの紺帽子からの蹴込みが入るようだ、。日本春蘭金閣宝と似る芸だが、こちらは新木に根を下ろすようなので金閣宝ほどには肥料に強くはないかも知れない、。

画像は入った時に撮影したから、その後エビアンの鉢に植えなおして作場に置いている、。この鉢じゃエビアンには作が掛からない、小さすぎる、。

蘭友から「正月には神社へよく行ったようですね」と言われたが、確かにこの正月は神社参りを多くした、。平素は、「氏神様」と「方災除け神社」とに行くだけなのだけど、最近1年半の間に「台風地震豪雨」でガラス温室と自宅北側の別棟の建物と自宅屋根瓦が被害を受けたから、北の守り神さんにもお参りした、。厄年には「厄神さん」にも行く、。自然災害など防ぐ方法は神社へ行くことくらいしか方法が見つからないんだものね、。

今住んでいる家は30年前に建てた、。エビアン自身が「家相」を見て間取りや外観を決めたのだけど、「家の中心から見て北の方位」にのみ欠点がある、。水回りが北に持って行かざるを得なかった、。北の凶相は家人が「下の病気」に罹り易くなる、。案の定エビアンは前立腺肥大症になってる、。それで「北の守り神にすがって」前立腺肥大が癌化するのを防ぎたいとおもってる、。

「家相」というのは、つまるところ「張り」と「欠け」であって、その他には「トイレの位置」「水回りの位置」「玄関の位置」程度に気を配れば良いだけの簡単なもの、。

お札を台所や自室や家の中の高い所や神棚にベタベタと張り付けている、。まぁそれで気が楽になるのならやった方がいい、。

1月4日、。

1月1日に配達されたエビアンの年賀状に対する返信が届き始めた、。

蘭関係ではエビアンへは150～160通程度の年賀状を頂くのだけど、みなさん御自慢の蘭画像を取り込んで印刷された賀状も多く、さながら「東洋蘭の自慢展」の様子で楽しい、。

蘭友からの電話も入り始め、正月も終わりだな、と感じる、。みんなが動き始めた、。今年は楽しい蘭界になるだろうか、。