報才蘭「紅観音」 No.1928

◆2019年1月14日、。　　　報才蘭「紅観音」、。

10年以上も前の大阪の展示会に出品された蘭、。展示品というよりは展示会のお義理出品品のようなものだったが、一目見て花の大きさと豪華さに惚れてしまい、株分けを申し出た、。もちろん快く割ってくれて、以来エビアンが楽しみに作ってる、。大明蘭は花弁が背面へ巻き込んでしまう蘭が多く、報才蘭も落肩か小輪が多く、花物として鑑賞に堪える個体は少ない、。

4～5年前に、風来記の別サイト「東洋蘭花図鑑ページ」でこの花を見たという全くの素人、というか蘭界外の一般の人から「ぜひ分けて欲しい」と乞われ、蘭界以外への分譲は少し躊躇したのだたが、結局株を割って譲った、。花をご覧になって非常に気に入られ、「紅観音」（べにかんのん）と命名されたのでエビアンもその名前を使わせて頂く、。

こんな大輪で平肩の報才蘭はチョッと無いですよ、。香りは普通に報才蘭、。

香が特に強いのは大明蘭の「鶴の華」と、報才蘭のチャボ達磨の覆輪の一部品種、。この２品種は「咲くやこの花館」の500坪の大温室の奥までも香りが届くほど強く香る、。（気温も高目にセッティングしてあるからだけど）、。

報才蘭の無地っ葉で花物は、当て嵌まるカテゴリーが無い、。「蕙蘭」は葉に柄が必要だし、台湾蘭とか中国蘭というのも変だ、。まぁ、別段不自由は無いからいいんだけどね、。

棚に一鉢あると、いいもんですよ、。不思議なことに花の香りは特に女性に好まれる、。男はクサイと感じる人が多いけど、。

一時、作を落としてたけど、去年、植え込み用土を替えたら良く出来始めた、。生鹿沼の単品植えだけど、。

花茎を30センチも揚げて来たから撮影、。もうすぐ咲くんかな、。

「電話機」を買い替えた、。

今まで使っていた電話機は、会話が途切れたり途中で聞こえなくなって会話が飛んだりする欠陥機種だた、。それで、アマゾンで慎重に幾つかの機種の中から選んで購入、。組み立て途中で「子機」ばかりではなく「親機」の裏側にも「電池入れ」がある、。子機に電池をセットしただけでも何の不自由もなく電話は繋がった、。不思議に思って説明書を読むと「親機本体にも電池を入れておくと停電時にも電話が使える」ことが分かった、。ただし親機の電池は別売り、。それで急いで親機本体にも電池を入れるべく注文した、。

昨年、地震と台風とで2度の停電を経験した、。今まで”停電する”なんていう事態は考えた事も無かっただけに、松ちゃんから携帯電話へかけて頂かなければ地震の情報も得られず、不安だったろうと思う、。

そこそこ大きい地震の場合は、地震発生と同時に停電する、。（ガスも止まる）、そんな時にも携帯は勿論、固定電話も繋がらないと不便する、。気候が変になって、地震その他の災害はいつどこで起きても不思議じゃない時代に入った、。みなさんはエビアンが今頃になって初めて知った「電話本体の電池」のことは既に御存知とは思いますが、もし未だなら電池を入れておくとよろしいかと、お節介ながら･･･、。

冬の土用の入り
1月17日、。　阪神淡路大地震から24年、。

もう24年か、。

時の総理は社会党の村山富市、。自衛隊に出動命令を出さなかった殺人鬼、。

犠牲者は6400人、。多くは15秒間の揺れで亡くなってるが、家屋や家具に挟まって生きたまま火災で焼け死んだ人も多い、。陸上自衛隊伊丹駐屯地へ出動命令が出ていれば、少なくとも数百人は助かった（と思う）、。

2か月後にオーム真理教による地下鉄サリン事件が起こり、メディアや国民の関心はオームサリン事件へ移った、。第六サティアンなどという聞き慣れない言葉に国民は聞き耳を立てた、。

･･･そんなとこかな、

蘭界は春蘭のブームだった、。金閣宝が中木1本100万円ほどだったから、。

＜おわび＞

阪神大震災の死亡者人数を当初間違えて記しました。お詫びし、訂正します。