金剛宝 No.2112

◆2,021年7月30日、。　　　　　韓国春蘭「金剛宝」、。

韓国春蘭「金剛宝」（こんごうほう）、。

極く黄中透け「神門」（みかど）とほぼ同時期に日本へ持ち込まれた品種、。「神門」の方は一流棚（川田さんだったと思うが）へ収まった後に商人（東海園梅原氏）の手で持ち出され「椿山荘」の秋季展の雛壇上段に展示され、その後日本中へ広まった、。

「金剛宝」を持ち込んだのは岡山の蘭遊園原田氏だと思うが、いきなり素人へ小売りされて始まった、。

「金剛宝」と「神門」とは黄色い斑の色の冴え方は似るが、「神門」が「紺覆輪極く黄中透透け」なのと比べると「金剛宝」の方は葉元から紺縞を押し上げる葉を交えるから、柄としては暴れるし止め葉へかけて黒を打つことがある、。

･･･とまぁ以上がエビアンの記憶上の特徴だが、最近見かける「金剛宝」は紺縞をどこかへ置き忘れてしまったらしく上掲画像のように派手派手で魅力に欠ける蘭になってしまってる、。蘭の柄行きが変化したのかのかも知れないし、良く似た柄の別な蘭を混ぜられたのかも知れない、。

エビアンは１本芽付きで100万円を某大手商人に渡したのだが届けられた蘭は「金剛宝」では無かった、。1作の後にやはり返品するから本物を持って来るように言ったが持ってきた蘭はまた別品だった、。「これも違うから取り替えろ」と言ったら、3度目に持ってきたのは「天竜」という紺帽子の中透縞で「もうこれで何卒ご勘弁下さい、」と言うから仕方なく「天竜」を受け取り今に至ってる、。

上掲画像の蘭は2～3年前に買った蘭だ、。どうせ偽物じゃないかな、一度こじれた蘭は深追いしてはいけない見本のようなもんだ、。

東京五輪開催中だよ～!!!,、。何だかだとあったが、始まれば楽しいもんだ、。日本人選手はよくやってるよ、。ホームタウンデシジョンという物をあまり感じないな、。まぁいいよ、息子が出ている訳じゃなし、楽しければいい、。

「東京オリンピック」は開いて良かったな、。ここ最近はくらいニュースと日本が没落していくニュースばかりだったから気持ちが暗かった、。気分が明るくハジケルニュースや心を一つに日本チームや個人を応援して爆発するほど興奮することもなかった、。オリンピックは開いて良かった!!!,、。

毎日メッチャ暑いじゃござんせんか!!!,、。皆さんはお元気で？、こっちはくたばりかけ、｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡

蘭の方は「一年中で最も水やりの難しい季節に入っている」、。とは言っても「土用の期間」だからね、土用が明ければ「秋到来」なんだから、今は蘭の体内でホルモン代謝が起きるように「水を辛くして乾き気味に管理すれば根は傷まない。」、ココで水が多いと根がフケる、。報才蘭・大明蘭・蘭科山草・建蘭など以外は水は辛く管理してる、。

8月2日、(月）、。今週の土曜日7日は「立秋」だから6日の金曜日までは「季節が変わる準備をする土用」の期間、。

ホルモンが動けば何らかのサインが出るだろうから毎朝注意深く観察している、。今朝時点では何ら動きなし、。

ホルモン代謝が代われば「花芽が出る」とか「子休み木に遅れ芽が出る」とかという動きがあるだろうから、それをもって「栄養成長期の終わりと生殖成長期の始まり」を知る事になる思う、。

この画像の「紺深帽子大覆輪中透け柄｣の蘭はいいでしょ、。発表までに未だもう少し見極めたいのよね」、。良い系統品だと思うよ、。