金玉満堂 No.2116

◆2021年8月18日、。　　　　韓国春蘭「金玉満堂」、。

よく降りましたね～、。もう毎日が雨で雨で、。九州や広島では洪水も発生して、。これは何年に一度とか何十年に一度の災害だと思わずに、これが毎年の気候だと思った方がいいかも知れませんね、。今も未だ降ってる、。

ま、硫黄島近海の福徳岡の場の海底火山噴火で島が出来たのも日本近辺で地球の動きが活発化しているからで、この時期の豪雨もその一環なのかも知れないですね、。｢西の島」のように日本の国土として成長すればいいけど、福徳岡の場はエビアンが蘭を作ってる間だけでも2回はかなり大きい山が出来るんだけど波に浸食されて海中へ消え去る運命です、。

風来記御常連の皆さんは大丈夫でしたか？、お見舞い!!!,、。

「お盆」の時期がズッと雨だった記憶はエビアンの蘭歴の中では無かったから、この秋以降にどのような変化が蘭の身の上に起こるのかが全く想像も付きません、。

◆韓国春蘭｢金玉満堂」、。（きんぎょくまんどう）

｢金玉満堂」には2系統が流通しています、。葉肉は薄くでペラペラしているが新芽の斑のハゼ方は早くて今の時期にはもう黄色くなった新芽が親木と共に成長する方と、葉肉は分厚く葉幅も引くが新芽は海苔を引いたまんま成長し柄のハゼ方が遅い方、との2種類が流通してる、。

今から20年以上も前になるが、全春連展示会に千葉県の秋葉重次氏という爺さんが後者の葉肉をひき海苔が乗る方を出品しているのを見て惚れた、。早速自宅へ帰ると葉肉の薄いハゼの早い方の「金玉満堂」を処分し、秋葉さんの後者の系統に買い換えた、。それが上掲の蘭、。丈夫で作りやすく錆ダニにも強い部類だと思う、。幅を引くから見栄えがいいよね、。

異常気象と呼ぶべきなのかな～、蘭が､特に中国系の蘭の動きがニブい、てか止まってるようにさえ見える、。九華などは新芽の大きさが未だ3センチ5センチのがある、。大きいのでも15センチくらい、。

一年中で最も成長する盆の季節が低温で暗く雨だもんな～、。

サルスベリが咲いてない、。蕾はあるが咲いてない、。