紫秀蘭緑苔素 No.2163

◆2021年11月22日、。　　　　　紫秀蘭「緑苔素」、。

紫秀蘭｢緑苔素」、。

実はまだ咲き揚がってない、。寒蘭の多くやその他の蘭でも花弁の形が竹葉弁の品種は花弁を背面へ反転させて咲き始め､咲き揚がりと共に花弁を内側に抱えるという品種は多い、。紫秀蘭の場合は内弁(捧心）が主副花弁の付け根付近の深いところから出すから蕊柱に邪魔されて捧心が開く物が多く上方へ反転する物も多いように見える、。

主産地は中国福建省の武夷山周辺で「杭州寒蘭」や「中国寒蘭」と混在している､。多くは無香であり、このことからエビアンは「紫秀蘭」や「杭州寒蘭」は「春蘭」に分類すべき蘭ではないのかと思っていて、以前から「園芸JAPAN誌の大塚主幹」に話しているのだが、彼は受付けない、。「杭州寒蘭は寒蘭である、」という間違った思想だか宗教に囚われている、。いったい、「紫秀蘭」と「杭州寒蘭｣との間にどれほどの差があるのかと冷静になって考えれば誰にも直ぐに分かるような問題を解決しようという気持ちが無いのだ、。寒蘭というのは地下に「根の塊（擬球茎）」を形成し、そこから四方八方へ｢竹根」を伸ばし、その節々から芽を出す、。これを東洋蘭会では｢坪(つぼ)｣と呼んでいる、。春蘭は地下に直根を伸ばさず「一株一株は独立」している、。エビアンは「紫秀蘭と杭州寒蘭」は「秋咲きの春蘭である、」と思っている、。（春寒蘭があるんだから､秋春蘭があっても不思議では無い、）、。

ま、どうでもいいけど、。最近の人間界でのLGBTだかなんだか「私は見た目は男に見えるかも知れないけど､心の中は女よ、」と言えば「彫り物」を入れたイカツイ男が女風呂や女性トイレへ入れるのに比べれば、紫秀蘭や杭州寒蘭が春蘭だろうと寒蘭だろうと誰に迷惑がかかるものでもないからね、。勝手にやってくれ!!!,、。

◆コロナ患者数が劇的に減少した今の間に展示会や交換会をやってしまおうという気持ちは理解するから紹介しとこ･･･、。

兵庫春蘭友の会　柄物展と交換会
時：２０２１年１１月２８日
所：相生園芸センター
11:00am～16:00pm

蘭遊楽座　柄物展

時：２０２１年１２月５日
所：東京　大森　「大林寺」

前スレに「興楽園杉浦勘之助の3.3号春蘭鉢」について「たずね鉢」を掲載したところ､多くのメールや電話を頂戴しまして、ありがとう御座いました、。

「興楽園窯」の閉窯が惜しまれる出来事でした、。興楽園･杉浦勘之助氏は「三河鉢の窯元を一つだけを残して他は廃業してでも三河鉢を守ろう､｣とした貢献者であります、。（園芸JAPAN誌2018年12月号手島揫二の全てと三河鉢の始まり、に詳しく掲載してあります、）

「紀州らん友の会」の小杉会長さんから、会誌を作ったから、といって送っていただいたので表紙だけだけど掲載しとこ、。なかなか垢抜けた出来映えで感心したよ、。

豆弁蘭｢玉屏簫笛｣その他の植え替え、。寒くてね～、「貼るカイロ」を椎間板の辺に貼り付け、服のポケットにも入れて植え替えに行ってる、。大動脈の上に貼ると暖かい気がする、。

「山茶花」（さざんか）が咲き始めた、。もっと遠景で撮影したかったが空が背景になって逆光になる、。山茶花は散り際が綺麗な花木だよね～、。