豆弁蘭「飛蝶」 No.2179

◆2022年2月1日、。　　　　　奥地蘭｢豆弁蘭・飛蝶」（ひちょう）、。

風来記から巣立った蘭は多いけど、豆弁蘭の命名第一号はこの「飛蝶」だったんじゃないでしょか、。

大阪の堺市に個人のショボい商人Hがいて、日本で入手した古くて安い蘭（帝冠・月桂冠・無名覆輪や輪波の花など）を持って中国雲南省へ毎年行き現地人商人と物々交換で中国の山採り蘭を持ち帰っていた、。奥地蘭が人気する(ブームになる）10年も20年も前からだた、。そのHが大阪の展示会の時にエビアンに会いに来て「こんなのどうだろう」といって2種類のヘリコプターの回転翼のような花弁が2枚の蘭2種類を持ってきた、。「だーめだ、こんなの」とエビアンが蹴ると,翌年もまた同じ蘭の花を持ってきた、。また「だーめだ｣と言われて帰り,その翌年もまた持ってきた,。｢今度は少し進化した｣というのを見ると花弁にイクタが出た奇花に咲いていたので、同じ蘭を3年間持ってきた熱意も感じてエビアンが2種とも買った、。これが「飛蝶」と「風来蝶」になったのだと思う、。（ここんとこ、こういう昔の細かなことは忘れてしまいがち）、。多分そうだったと思うのだけど,ほかの品種と混同しているかも知れない、。

「飛蝶」はエビアンが命名した、。元はヘリコプターの羽根だものね、。初めは丈夫で良く増えたのだたが、ここ5年ほど前から性質が変化して作りにくく成ったと感じる、。遺伝子レベルで本格的に変化したのかも知れないね、。一部が中国へ里帰りしているかも知れない、。赤いイクタは中国人に好まれるものね、。エビアンも今は本気で大切にしてる、。

そろそろ奥地蘭など開花が早いものの持込み、休眠の打破かな、。

中部蘭趣会　春蘭展示会
時：２０２２年３月11日・１2日・
所：名古屋市　庄内緑地グリーンプラザ

鈴木正彦会長

大阪は2月20日頃の「コロナ・オミクロン」の流行具合と世間の空気加減を見て、決行か中止かを判断するつもりですが、この名古屋の鈴木会長は怖い物知らずのイッテケ性格の人ですから、多分この通りに決行されると思います、。名古屋の人間の性格は知事を見てても市長を見てても,よう分からん、:。｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡

2月2日、。約1ヶ月ぶりに水やり、。今年2回目、。蘭は元気、。戸外に置いてある紅花報才蘭の花茎が寒い中でも伸び上がり続けている、。春蘭のツボミも動いている、。