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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ◆中国春蘭「逸品(いっぴん)・方字(ほうじ)・長字(ちょうじ)」、。 今春の蘭花の季節も慌ただしく過ぎた、。 3月の中旬、通りすがりに「あ~、逸品がさいてるな、」と思った、。いつもの年ならそのまま過ぎ去って終わるところなのだけど、今年は何かのきっかけで「逸品」を買いたいなと感じていたので、知人に頼んで譲り受ける約束をもらっていた、。 庭の通路に咲いていた「逸品」は2花咲きが⒉鉢だったので、一応両方とも自宅に持込み背景紙の前に置いた、。 まず、画像上3枚の「逸品」を撮影し、次にもう一方の「逸品ラベルの蘭」を撮影しようとすると「蘭が違う、」ことに、ここでやっと気付いた、。ピシッとした一文字平肩ではあるが捧心はだらしなく、兜もいい加減、。「舌」の先は背面へ巻き込みかけている、。どうも「長字(ちょうじ)」が我が棚で咲いているのを何年か何十年か分からないけど「逸品ラベル」のままで作り続けているらしかった、。 ちょうどそこへ、知人に頼んでいた「逸品」が届いたので見てみると、5花の全部の捧心が開いている、。。「方字(ほうじ)」だった、。 方字(ほうじ)は小原秀次郎から買って作っていたことがある、 意図した訳じゃ無いのに、偶然こういう事態に立ち至って、「ゴチャ混ぜになってるから、お前がやっとけ、」ということかな~、と思うから写真はあまり良く写せてないんだけど掲載しておきます、。 ■■■「逸品」と「方字」は「梅弁」で、「長字」は「水仙弁」に分類されます、。 「逸品」は、捧心の合わせ良く、五弁に美しい隠筋を通し,ほぼ平肩ながらほんの少し優しく肩を下げ気味、。「舌」は前面へ少し垂れるが背面へ巻き込む事は無く、舌点は三引きで中央のみ少し前へ出ます、。どなたにも好まれる優等生のような凜々しさがある花、。 「方字」は、非常に「逸品」に似るが、ほんの少し撫で肩で優しい感じを受ける花、。捧心の形も兜も「逸品」に似るが咲き始めから終始捧心先端を開きます、。舌点は努力している三引き、。三引きに見える事もあるけど努力中という感じ、。よほど気をつけていないと、まず「逸品」との見分けが付かない品種、。 「長字」は水仙弁、。この3種の中では最も平肩に近く咲きます、。捧心と舌との合わさる中宮に少し気品を欠くようなところがあり、兜もハッキリしなかったり乱れることが多い、。「舌」は「U字舌」で大きく垂れ、先端を少し背面へ巻き込みます、。 これら3品種は、一鉢だけを見ていると,どれを見ても「逸品」に見えます、。3つ並べると少し違うという程度の、いずれも銘花です、。 「逸品ラベル」の春蘭には上記3種類の蘭が混ざっていますので、来春には花を確認してラベルの書き換えをして下さい、。 「愛国」の芸は「中斑芸」、愛国には「中透け」もあり「白鶴(はくつる)」と呼ばれるが、普通に春蘭の人が持てば枯らすと思います、。 同じく中斑芸の「瑞玉」には「瑞晃」という中透け品種があり、これも貴重で美しい品種だけど、春蘭の人が持てば枯らすと思います、。 ![]()
by evian_tn
| 2022-04-27 11:40
| 東洋蘭・中国蘭(中国春蘭)
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