紅太后 No.2205

◆2022年6月1日、。　　　　　日本春蘭「紅太后」、。

梅雨入りはしてないのに、変な天候が続いている6月の入りです、。大阪は朝晩は寒いほどで、日昼は暑く蒸します、。関東は激しい天候の様子が報じられているし、他の地方といえばもう想像もつかないのですが、風来記ご常連の皆さんのご機嫌はいかがでしょうか？、。

昨夜というか今朝未明は「風来記ページ」で久々に良い記事が書けたのはいいのですが、誤字誤変換には苦労しました、。「金華山鉢」は特に恵蘭に興味がある人にとってはビッグニュース的な楽鉢記事なので、ご一読下さい、。想像を広げると、江戸時代の庶民文化の一端がうかがい知れる鉢なのです、。

日本春蘭「紅太后」、。

紅花ブームの終わり頃に現れた品種、。芽の50万とか、なんしろ高価だったからね、買えるようになるまで時間が掛かった、。

この鉢には蕾が3個来た、!加温室を使えずに開花へ向かったが花芽の延びが遅くて、何とかしようと両端の2本の花芽を切り取ったのだたが、それでも3月6日の展示会には間に合わず、まだ咲き上がってないこの画像を撮影できたのは、3月26日だた、。

花は大輪で春蘭界の人の好みそうな花形をし、上品な紅色を発色させる、。弁もとに至って花弁の3分の1は青く残りやすい、のが特徴、。弁元まで紅色には染まらない、。性質は並、花付きは良い、。画像の花の花軸はまだ伸びきってないが、咲き上がり時にはもっと伸びる、。高貴さを感じさせる蘭だと思う、。

この蘭には一つだけ妙な性質がある、。時には「キンシャ斑」に見えるような斑を現すのだ、。知らないでイキナリ出くわすと驚く、。5年10年に一度くらいだが、「キンシャもどき斑」を現すことは知っておいたらよい、。他の蘭には伝染しないようだが、気にする人は気にするから、神経質な人は初めっから買わない方がトラブルを避けられる、。

新芽鑑賞会を兼ねた交換会のご案内！

■■■下段の兵庫県の方が先で6月の開催、大阪は1ヶ月遅れの7月の開催です、。

大阪東洋蘭会　2022年　新芽鑑賞交換会

時：２０２２年7月24日（日曜日）。（１日限り）
所：兵庫県宝塚市山本　山本園芸流通センター（広い駐車場の中に展示会場あり）
午前１１時～午後０時展示、午後０時~午後２時交換会

兵庫春蘭友の会　春蘭新芽会・交換会

時：２０２２年6月26日（日曜日）。一日限り。
所：相生園芸センター

両展示交換会とも、一般的な「コロナ感染防止対策」には協力を願います、。

6月3日、。群馬県でヒョウが降ったって？、気候が激しいな、お見舞い!!!,、。

確かに、ここんとこ暑いのか寒いのかよく分からないような日もあるけど、関東地方の方が気候の変化が激しいみたいやね、。

エビアンは元気にしてます、。6月1日未明には「風来記ページ」にケイラン「金華山鉢」の記事を、思わぬ鉢のエピソードを交えてモノにする事が出来て上機嫌、。

こういう記事を1年に1回で良いから書ければ「楽鉢」の記事を書いてて良かったと思える、そういう記事だた、。この金華山の記事は蘭界がある限り語り継がれるんだからね、。

山形県の駄々香ちゃんから「山ウド」を頂き物した、。

「山ウド様」という、。いや、実際の話が本物を見ると”様付け”して呼びたくなる風格がある、。なんか凄みというか、。

暗室で育てた色白な箱入り娘とは食べ方も違うだろうとPC検索すると”葉っぱ”まで食べられそうだ、。天ぷらとか和え物とか、。タケノコが終わって寂しくなってた食卓が賑わうかな、。