新芽会交換会 No.2286

◆2023年7月15日、。　　　　　新芽鑑賞会交換会、。

7月20日、。近畿地方、中国、東海地方、梅雨明け～!!!,、。

7月の9日に「新芽鑑賞会交換会」を開いた、。

前日夜の天気予報まで「明日は過去数十年間に例を見ない大雨豪雨の可能性有り、」なーんて言うもんだから、実際の当日の天候は小雨～曇りだったのに、ビビリまくった会員は欠席したから楽しいけど出席は少なめだた、。猛暑よりも小雨程度の方が過ごし易くて助かったよ、。

今また｢コロナ感染者数がジワリ増加中」とも聞くので不気味だった、。

真夏に近いのに皆な 案外「上出来の力作を持ち込んで来た」のには驚いた、。

中でも秀逸だった作品が上掲の金居勝さん出品の｢金閣宝」で、数十年ぶりに葉幅1センチ超の迫力有る｢金閣宝の力作、」に出会った、。このお作を見られただけでも展示会を開いた価値がある新芽会だた、。この「金閣宝のお作こそ東洋蘭柄物の作り」ですよ、。最近のは緊張感が無く伸び過ぎばかり、。

他の作品も、今のエビアンにはとても敵わない力作揃いだった、。

◆交換会競り台は、相生園芸センター浜崎さん、

◆チラ検は、京都欄センター稲田さん　　　、と

◆華幸園住田さん、

◆取材は、園芸趣味丸山さん、

◆帳場は、立岩さん、と、爲川さん、

ご協力に感謝!!!,、。

実は大阪は雨続きなのだ、。気温は徐々に高めになって来たが、「紫外線不足」が致命的で新芽の数が揃わないのと、新芽が大きく展開しない、。例えば、エビアンの金閣宝もかなり良いスタートを切ったんだけど、その後が太らない、。上掲の金居さんの作品を見てガッカリした、。

九州福岡の常連さんも大雨で被害を受けている、。関東地方は｢猛暑、」だってよ、信じられないほどだ、。東北や北陸地方も紫外線は不足してるだろうな、。

｢この気候が今年限りのものなら我慢も出来るけど、これが今からの日本の気候」なんだってな、。

蘭作りの周辺環境を考え直す必要があるね、。

温室入り口の角っこに、小さな3.5号楽鉢に植えた｢朱雀門」が6～7枚も葉を展開させてるので撮影した、。

「ミヤマウズラ」と「ベニシュスラン」と「ナゴラン素心」、。

他所では出来ないのに風来記でだけは良く出来る、と言って褒めてくれるが、アイツ春蘭の作を褒めないものね、。山草を褒められても嬉しいと感じない、。

東洋蘭風来記で｢古典楽鉢」を載せ始めた頃は、時代（製作年代）を古く言い過ぎないようにと随分気を遣ったものだたが、それが今回たった1個の万年青鉢が「製作年は江戸幕末」と書けるようにしてくれたのは楽鉢界にとっては画期的な出来事だた、。

なんしろ「江戸幕末｣と言えば未だ武士に限らず町衆でも「帯刀」してた時代だよ、。勿論、頭髪は｢まげ」を結ってたんだし、もうまるっ切り「時代劇の世界」じゃないのよ、。｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡、江戸時代かも知れない楽鉢を夜中に手の中に持つと、もうそこは「バックトゥーザフューチャーの時代」を手にしている気分になる、。現在の「古典園芸界」に存在する古鉢の内の1割以上はそちらの世界で作られたものかも知れない、。ワクワクするよな～!!!,、。

2日前の夜中に、チョッと九華を見ようと裏口から出て九華作場の柱へ手を掛けようと近寄った途端に「ギャッ！」という鳴き声と共に「アブラゼミ」が飛び立った、突然のことで驚き「ギャッ！」と叫びたいのはこっちの方だた、。翌日から「アブラゼミ」と「クマゼミ」が鳴き始めた、。こういうのは急に始まるね、。

「奥部屋を夏用に替えたいが次の大安は23日の日曜日だ」、。

タンポポは夏眠中!!!,、。