フォロー中のブログ
お気に入り・サイト
検索
以前の記事
記事ランキング
その他のジャンル
ライフログ
栄養ビタミン療法
カテゴリ
全体 東洋蘭(春蘭) 東洋蘭・中国蘭(中国春蘭) 東洋蘭・奥地蘭(中国蘭) 東洋蘭・日本春蘭(春蘭) 東洋蘭・中国春蘭 韓国春蘭(春蘭) 恵蘭(蕙蘭)ケイラン 一茎九華(中国蘭) 東洋蘭春蘭展示会 東洋蘭鉢古鉢楽焼鉢 東洋蘭鉢・楽焼鉢 東洋蘭春蘭植え替え 寒蘭・杭州寒蘭 春蘭 日本の蘭・蘭科の山草 報才蘭・大明蘭 台湾春蘭 万年青・おもと・オモト 季節の話題・季節感 東洋蘭富貴蘭風蘭 このサイトについて タグ
東洋蘭
日本春蘭
奥地蘭
中国蘭
中国春蘭
春蘭
東洋蘭・春蘭鉢・植木鉢
韓国春蘭
恵蘭(ケイラン)
中国蘭一茎九華
東洋蘭・奥地蘭
東洋蘭・春蘭
東洋蘭展示会
九花
九華
寒蘭
春蘭展示会
蓮弁蘭
蘭科山草
china orchid
最新のトラックバック
ファン
ブログジャンル
|
◆蓮弁蘭広葉・紅舌品種「雪里紅」(せつりこう)、。 中国での命名、恐らく「雪里」は地名、。広葉の蓮弁蘭紅舌品は貴重、。商人筋が輸入したもの、。日本には7~8本しか無いかも知れない、。(中国蘭・奥地蘭)余剰苗画像では分かり辛いので大きくして掲載、。画像をクリックで拡大します、。 ------------------------------------------------------------- ◆2月2日、。早いな、。もう2月に入ってしまった、。明日から2~3日は寒いらしいけど、基本的には今冬は暖冬だろう、。蘭が冬眠しきれてないのは明白で、展示会シーズンになってから、どういう発色や、開花具合になるのか予想できない、。展示会に作品が集まるかどうか心配になって来たな、。展示会出品をサボりたい人には絶好の口実ができた訳だ・・「早くに咲いてしまいまして・・出品予定品の発色が悪くて・・」と、ね、。蘭を見ていると、案の定、色素よりも葉緑素を作っているようだ、。ヤッパそうか、。暖冬だとこうなると思ったよ、。蘭を「ムロ」へ入れて暗く管理した人以外は今春の日本春蘭の花色は悪いだろうし、花軸が伸びずに地際で咲くだろうなぁ、。こんなこと昨年11月には分かった事だ、。BBS見てると、おまけに陽光を採りすぎてるようだしなぁ、皆なそうだろなぁ、色花の発色の為には暗く管理しないと、蘭は冬眠しないし発色も悪くなる、。下手ほど陽に当てるから始末に悪い、。大体、蘭を作棚の上に置いたままでキャップの付け外しだけで良い発色をさせようなんて虫が良すぎるんだよなぁ、。工夫も苦労も惜しむんだもんなぁ、。さて、会員の言い訳を聞くことにしよう、。あ~、展示会シーズンは嫌なもんだ、。 ------------------------------------------------------------ ◆日本春蘭、色花の内、「紅花」の発色には「陽光」は終始「害」として働くもんだ、。これが身を持って理解できないと、一生涯つまらない桃色に咲いた紅花を見て過ごすことになってしまう、。花芽には(本に書いてあるから)一応キャップはかけるんだけど、棚上で「木」には陽を当てっ放し・・・これじゃ紅花は輝くような真っ赤には咲かない、。11月下旬から1月中くらいまで陽光は不要だ、。展示会日程にもよるが、2月に入ってからの陽光で十分に(大概の人よりも垢抜けた濃い紅色に)発色するもんだ、。陽光は蕾にも不用だが、木にも不用だ、。ここんとこの不思議さは、体験してみないと分からない、。理論を振りかざすだけでは「東洋蘭」は駄目なんだよなぁ、。昔一度、11月末から2月初めまで「木も花も真っ暗」に管理したことがある、。これで日春色花各品種のアントシアニン・カロチノイド比率が一発で理解できたよ、。この年、2月から花芽にも木にも光を採って、そこからでも展示会で雛壇に上がったのが「紅梅仙」と「明星」だった、。凄い発色をしたものだった、。湿度を上げないで(高くしないで)如何にして暗く過ごさせるか・・は案外難しいよ、。暗くすると湿度が高くなる、。湿度が高くなれば花芽が暗い中で動いてしまうからねぇ、。苦労するよ、。動き始めた蕾には、今更陽光を当てても色はもう乗らない、。 ------------------------------------------------------------- 各品種のアントシアニン・カロチノイド比率が理解できたら、そこから、陽光をあとどの程度採ればよいかを逆算すれば、10年間かかる発色が1年で理解出来るようになる、。冬季は「ほの明るい、というか、ほの暗いというか」、その程度の明るさで過ごすのが、いい、。 -------------------------------------------------------------- ◆2月5日書き足し、上記は、チョッと説明不足だったかも知れないので、くどいけれど、追加説明ね、。 つまり、このようにすると、2月初めに真っ暗なムロから出した時点では「カロチノイド系色素」だけが作られている、。ここから陽光を採って、アントシアニン系の色素を発色させる・・・という事になるんだけど、もう2月からでは全く赤くならない物、少しは赤味が出るが寝ぼけたように咲いてしまう物、2月初めからでもドンドン赤味を増して十分に発色する物、の3種類に分かれるから、初めの2グループに属する物は、もっと手前ともう少し手前から陽光が要ることになるて訳よ、。 この実験を長い養蘭生活の中で1年だけやってみれば、発色技術は大きく前進する事間違いなしなのだ、。全国各地方によって冬季の気候が違うのだから、一概に、正月にキャップ外し、なんて無責任な事は言えない、。ご自分で試してもらうしかない、。(注意)陽光を採る、と言っても、ガンガン直射光に当てるという意味じゃない、。ホンノリと明るい棚上に置く、程度の光の強さだからね、。 ------------------------------------------------------------- ◆日本春蘭赤花の発色作業は、明るい陽光の下での体育会系的な作業ではなくて、薄暗い場所でゴソゴソやるような作業ですよ、。
by evian_tn
| 2007-02-01 12:36
|
ファン申請 |
||