◆中国蘭奥地蘭・蓮弁蘭「点蒼梅」 Ｎｏ．３８

◆５月２０日、。不意打ちのように突然「ザ・ホワイトハウス・シーズンⅢ」が終了してしまった、。てっきり来週だと思っていて、最終回だてことを知らなかったので、呆然としているよ、。シリーズではシーズンⅣ以降もあるらしいのだが、日本での放送予定はない、。シーズンⅡのＤＶＤを一枚見ずに持っているので、これを見ようか、。
------------------------------------------------
◆５月の交換会だた、。シーズンオフなので低調、。千葉県の大手蘭商・蘭△園さんが来会、。床の間の蘭鉢をしばらく見ていて、「黒無地の楽焼蘭鉢がいい、」と言う、。まいったね、。あの鉢が見える蘭商が居るとは思わなかった、。
------------------------------------------------
◆みんなで蘭室を見ていると、発芽も結構始まっている、。毎年のことだけど蓮弁蘭と日本春蘭が早い、。中国春蘭一花は外棚だし、日本春蘭よりは一ヶ月くらい遅いので、発芽は未だ、。
日本春蘭もあまりに早い発芽は途中で花芽に変化する事がよくあるので発芽時期の早さを単純には喜んで居れない、。蘭は一応順調だと書きたいところだが、２～３不調のものもあるね、。今の時期に不調なものは大体枯れる、。しかたがないね、。植え替えたりすれば助かるかも知れないが、ウジウジしながら居られてもしようが無いからね、。
-----------------------------------------------------
◆５月２５日、雨、。久しぶりに、まとまった雨が降っている、。雨天は好きだ、。気分が落ち着くし、体調もいい、。
「蘭の水やり間隔」には「表土の乾き具合・派」と「自然に従う・派」とがあるように思う、。大部分の人は前者で、表土の乾き具合を見て水を与えるので、今からの梅雨の季節には（表土が乾かないので）水は少なく、真夏や秋の乾燥期には忙しい、。これが普通だし、それでいいのだけれど、エビアンの場合はどちらかと言うと後者で、雨の多い季節には表土が乾いてなくとも水を多く与え、夏や秋の乾燥する季節には水は少ない、。大自然のサイクルに合わせるわけだ、。年によって、妙な季節に雨が多い年にも雨に合わせる、。それで庭の草木が順調に育っているなら、それに従う、。蘭の出来具合に左程影響するものでもないのだが、東洋蘭人のクセ、てもんだろうなぁ～、。
他にも、「今日、水をやろうか明日にしようか、」と迷った時に「今日派」と「明日派」に分かれるのも東洋蘭人のクセが出ていて面白い、。エビアンの場合は「迷った時には”与える”」と決めている、。
---------------------
◆母親の命日なので、千葉県の蘭友○ベチャンが送ってくれた大きな西瓜と季節の果物野菜などを供えて久しぶりに仏壇に手を合わせたよ、。両親の５０回忌をすることになる、。親兄弟に縁の薄い生まれだな、。（千葉県には蘭友が多い、。商人のほぼ全員と有力素人の大部分が知り合いだ、。大阪府内よりも遥かに友人が多い、。そのくせ千葉県の悪口を書いたりするんだから、エビアンの性格にも困ったもんだ、）、。
-----------------------------------------------------------
◆画像は、中国蘭奥地蘭「蓮弁蘭の点蒼梅」（てんそうばい）、。雲南省の点蒼山の産なのだろう、。スッキリとして清らかな蘭だ、。捧心の先っぽに申し訳程度の兜を持つ、。点蒼山というのは一つの山では無く山々の集合らしい、。最高峰は馬龍峰という山、。「山」と「峰」との使い方が日本とは逆だ、。（画像を撮影してくれたのは”しんちゃん”、いつもながら大した腕前だと思う。撮影技術のみならず、撮影ハートが素晴らしくいいのだ、。その蘭の良さを写し撮ってくれる。）、。
-----------------------------------------------------------
◆５月２６日、。「黄砂」飛来だた、。１キロ北の山が黄色い煙の中だった、。中国てのはロクなもん輸出せんなぁ～、。練り歯磨きに致死量の毒物て、どんな国や？、。
------------------------------------------------------------