◆中国蘭・奥地蘭･ダダコウ「紅秘鏡」,、。 Ｎｏ．７２

◆２００７年８月１１日、東洋蘭の新芽、。中国蘭奥地蘭・ダダコウ「紅秘鏡」、。
富山県の商人が中国から持ち帰り、商人仲間へ売ると共に東京ドームなどで販売していた時点では朶朶香の無銘品だった、。四国の商人の名で「自然と野生ラン」に掲載されてから人気が出始めたもの、。それで名前を付けようということになって電話会議の結果「紅秘鏡｣に決定、。名付け親は花を持たせて請さん、。
朶朶香の荷花弁花なのである、木も荷花弁の性質を強く持っていて、ダダコウにしては幅広短葉、。成長はユックリしている、。五弁周辺には「紫色の覆輪」を現わす小輪花、。
--------------------------------------------------------------------
◆さて、と、盆休みに入った、。今日は帰省ラッシュのピークであるらしい、。我が家も「お盆」の用意をせねばならない、。子供達は仕事やプライベートの用事やらで帰省するかどうかも不明だけど、ご先祖様はお帰りになるだろうから、準備しとこう、。キュウリとナスで馬と牛とを作るのはエビアンの役目なんだけど、これが結構むつかしくてなかなか上手く作れる年は少ない、。
ご先祖の精霊は８日立秋にあの世を出発して１２日に夫々の家の庭先に到着されるそうだ、。１２日は庭で一泊されるが、帰り場所の無い浮遊霊も着いて来るので、浮遊霊の人達用に玄関先に食べ物を供えて家に入り込まないように過ごしてもらう、。１３日の朝「迎え火」を玄関先で焚いてご先祖の精霊だけを仏壇まで案内する、。送り火は１５日夕方に焚くところと１６日朝に焚く所があるが、京都「五山の送り火｣に合わせて、１６日にお送りすることにしている、。両親と早くに死別しているので、お盆の時には何となく両親が帰って来ている気がして、気持ちが浮くんだから不思議だ、。
--------------------------------------------------------------------