◆日本春蘭大覆輪「稲妻」,、。 No.150

◆２００７年１１月１０日、。日本春蘭「稲妻」、。
「稲妻」の棚割りは１２～１３年前だったか、当時１本２００万円の打ち出し値段だた、。東海の蘭商人から、。打ち出し時にチョットしたトラブルがあってエビアンはその時には買わず、半年後、他の業者から「４枚全葉葉切れのバック木の素１本」を１３０万円で買った、。この蘭を一作したところ「５枚葉」でおまけに作上がりに来た、。これを見た時、エビアンの頭の中で黄色信号が点灯し”これは相場が急落する”、と直感したので、別商人に依頼して急いで売ってもらったところ、９０万円に売れた、。半年で４０万円の損をした訳だけど、急がないと価格はもっと下がる、。損金は９０万円で別な蘭を買って取り返せばいい、という気持ちだった、。案の定「稲妻｣価格は急落し、ハンパな値段での買い手は居なくなった、。高価だったのは半年間も無い、一瞬だった、。作り易くて増える蘭だから、。
この間約半年間、エビアンの一瞬の判断を見ていた出入り商人から、あの時のエビアンの判断は真似できない、と感心されたものだた、。少しでも迷っていたら、損金は１００万円になったのだから、。
-------------------
そんな事を除けば、「稲妻」は特徴強い良い蘭である、。ただ、遠目にも人を引き付ける程の派手な芸はしないね、葉性はいいんだけど、柄性が地味だ、。
--------------------------------------------------------------
◆余剰苗お買い上げの人からのメールに、奥部屋を楽しみにしている、とあった、。続けて欲しい、とも、。
１２月１２日で奥部屋も満１年だ、。楽しみにしている、なんて言われると嬉しいじゃないのよ、続けようかな、。