◆日本春蘭チャボラシャ「姫小判」 No.211

◆２００８年２月６日、。日本春蘭「姫小判」、。
日本春蘭チャボラシャの中では、葉姿が横広がりでは「芭蕉扇」「達磨」が代表されるのに対して、直線的葉姿ではこの「姫小判」がいいだろうと思う、。
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◆７～８年前のこと、知り合いの蘭商人Hを訪ねたら、「姫小判」の５～６本立ちの所々に「耳スリ」が出た鉢があった、。聞くと島根県だかの数寄者の棚で芽変わりしたものだそうだった、。価格は１２０万円、Hと広島の蘭商人Mとの歩乗りだと言っていた、。「この覆輪は継続しないぞ、」とエビアンは言ってパスし、その日は別の蘭（何だったか思い出せない、）を買って帰って来た、。
後日、あの「姫小判の芽変わり、」は九州の蘭商人Kさんがエビアンが見た直後に買って帰ったと聞いた、。
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◆それから２年後、「全春連」の秋の柄物展示大会に、九州のKさんが”チョイ後”ながらもバッチリ覆輪を決めたチャボラシャ３本立ちを出品した、。「天響」という名前だった、。蘭商Hから「あの時の姫小判」だと教えられてKの執念とも言える腕前に驚いた、。
◆審査の時、前後の記憶が判然としないのだが、全春連のS会長が（エビアンの隣に居た）韓国東洋蘭総連合会会長のRの所へ来て「とんでもない値段を言ってる、」と言う、。何の事かと思えば例の「天響」だった、。どういう訳か、その時その場にはS会長・R会長・エビアンの３人だったように思う、（通訳した人が居るから、３人だけの訳がないな、思い違いかもな）、。S会長が言うには「Kは１本１０００万」だと言ってると言うのだ、。
それを聞いたR会長が（値段を聞いて貴重さが分かったらしく、）「５００万なら買う、５００万なら買う、」と二度言ったのを鮮明に覚えている、。
Kさんは芽の１０００万を譲らず、結局この話は流れた、。
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◆持ち主が”芽の１０００万円”と言うのに対して、買い手は”芽の５００万で買いたいと言う”・・・何とも悩ましい値段の付け方ではないか!!,、。これが売り手か買い手のどちらかが「芽の７００万とか８００万」とか言うのだったら、あの商談は成立していただろう、。
エビアンが思うに、Rは値段を聞いて「買えません」と言ったのでは名折れになるから、売り手が妥協し難い５００万と言ったのではないか？、売り手のKは言い値の丁度半値を付けられて、売りたいのだが「半値に値切られて売ったのでは名折れになる」から１０００万と言い通したのではなかったのか？、
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横に居て”見応えのある勝負”だた、。
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（登場人物は現役の人たちばかりなので、なるべく夫々の人の名誉を傷つけないよう配慮したつもりですが、不都合があった場合にはこの記事は削除します）、。
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◆この「東洋蘭風来記奥部屋」はエキサイトブログ（通称：エキブロ）を使用しているのだが、ここ３～４日不調なのだ、。タイトル文字がリンクできるようになったり、タグが一時消えたりしてから、訪問者数をカウントしなくなってしまった、。多分、「しょこたんブログ」が今までヤフーブログだけだったのが今回エキブロにも開設されたので、ヤフーに負けないように充実させているのだろうが、えらく迷惑だ、。どんな蘭の話を掲載したら訪問者が増えるのか、判断出来なくなってしまった、。
　 しょこ☆らんど　
　 しょこたん☆ぶろぐ（エキサイトブログ）
　 しょこたん☆ぶろぐ（ヤプログ）
何がいいのか理解不能だけど、若い人に人気のブログで、一日５００万アクセスある、てんだから、ブログ運営者にとってはウラヤマシイのよなぁ～、。
　
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◆先週末つまり今月初め頃から「体調不良」の人が九州から関東方面へかけての地域で多くなっている、。
「桜島」が火山活動を活発にし始めたせいだと思う、。
頭がフラフラするとか、立ちあがるとよろけるとか、心臓が苦しくかんじるとか、、、