奥地蘭→日本春蘭 Ｎｏ．410

◆２００８年１１月１日、。　　　　日本春蘭「南紀」

見るのも嫌で棚の隅っこに置いていた蘭だけど、時々は植え替えてやらないとね、。日本の商人が中国雲南省まで出かけて買って来た（元）朶朶香覆輪なんだけど、昨年初開花すると赤覆輪花で、一瞬は狂喜した、。２～３分間は”気持ちは天国”だたなぁ～、。変だな、安いな、こんなに簡単に掘り出し物に出会うものかな、なんてことは３分も経てば誰でも気付くんだけど、３分間は天国に居た、。｡･ﾟ･(｡つ∀≦｡)･ﾟ･｡ｷﾞｬﾊﾊﾊ!!,

頭が「朶朶香」て信じるもんだから、香りを嗅いでもダダコウのような香りがするんだから、エビアンもいい加減なもんだ、。ともかく、そういう経過を経て４０年ぶりに日本春蘭「一号南紀」と出会った、。
「南紀」には１号性と２号性があって、１号の方は花弁の赤色は濃く出るが、新木が潜るのと葉が横広がりに寝て葉姿がよくない、。２号性の方は葉姿淡麗なるも赤色は開花後すぐに褪めて黄色覆輪になってしまうもんだから１号性の方が評価は高かったが、最近は見ない、。

◆１１月１日、。植え替えに適した気候が続くので、少しでも進めないとなぁ～、。棚上物の見直しをして、もう今どきの流行に合わないものは棚下へ下して棚の新陳代謝を図ろう、。
流行の変わり目などには思い切った棚の入れ替え、や作場交代をして棚を蘇らせないとなぁ～、。時代遅れが棚に並んだ腐り棚になってしまうから、。