フォロー中のブログ
お気に入り・サイト
検索
ブログパーツ
以前の記事
記事ランキング
その他のジャンル
ライフログ
栄養ビタミン療法
カテゴリ
全体 東洋蘭(春蘭) 東洋蘭・中国蘭(中国春蘭) 東洋蘭・奥地蘭(中国蘭) 東洋蘭・日本春蘭(春蘭) 東洋蘭・中国春蘭 韓国春蘭(春蘭) 恵蘭(蕙蘭)ケイラン 一茎九華(中国蘭) 東洋蘭春蘭展示会 東洋蘭鉢古鉢楽焼鉢 東洋蘭鉢・楽焼鉢 東洋蘭春蘭植え替え 寒蘭・杭州寒蘭 春蘭 日本の蘭・蘭科の山草 報才蘭・大明蘭 台湾春蘭 万年青・おもと・オモト 季節の話題・季節感 東洋蘭富貴蘭風蘭 タグ
東洋蘭・奥地蘭
中国蘭
蓮弁蘭
日本春蘭
東洋蘭・春蘭鉢・植木鉢
寒蘭
中国蘭一茎九華
春蘭
中国春蘭
九華
奥地蘭
蘭科山草
韓国春蘭
china orchid
東洋蘭
恵蘭(ケイラン)
東洋蘭展示会
春蘭展示会
東洋蘭・春蘭
九花
最新のトラックバック
ファン
ブログジャンル
|
1
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ◆2017年7月12日、。 風蘭の花の季節 画像をご覧になってお分かりのように、エビアンは「風蘭」のことは柄物も花物も全く分からない、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。、写っているのは花物は赤花2・実生の黄花1株・春及殿(?)、柄物は東出とか西出とかその程度、良いものは持ってない、。10年くらい前に黄花を買ったのが最も最近に買った風蘭で、その他は30年も植え替えもせず鉢掛けに掛けてあるだけ、。今回鉢掛けが腐ってボロボロになったので鉢掛けを替えた、。エビアンとこの風蘭は水も春蘭と同じにしか貰えないから、自分で棚まで根を伸ばして棚の人工芝から水分を補給しているらしい、。 春蘭の新芽画像が見られた状態じゃないので、苦し紛れに富貴蘭画像を掲載した、お見苦しうございます、。 「九華・関頂」の芽、。去年よりも相当遅い、。一応画像を出しとく、。 ![]() ◆4~5日前から「セミ」の声が聞こえる、。いきなり「カタビラ(クマゼミ)」、。昔は(60年~70年)も前は、チーチー(ニィニィゼミ)が出て、次にアブラゼミが出て、最後に登場するのがカタビラだた、。それが地表が乾燥するようになって土が乾くから、深くに居るカタビラだけが生き残ったらしい、。情緒の無い話だ、。 ◆7月19日には「土用の入り」だというのに未だ新芽が出ない鉢がある、。弁慶や福寿丸や花大臣などにも新芽が出ない、。もう今からでは花芽になってしまうのでダメだろう思う、。気温は高く湿度もあって水ももらえてる、にも拘らず芽が出ないという事は出ない理由があるのだろう、。関東地方(主として東京のことだけど)は芽出しは順調な様子だ、。例年より良いという人も居る、。日本中をひとまとめに語れないものやね、。 ▲
by evian_tn
| 2017-07-12 00:03
| 東洋蘭富貴蘭風蘭
![]() ◆2014年12月23日、。 風蘭鉢・富貴蘭鉢 風蘭鉢・富貴蘭鉢、。 画像右は現在の標準的な「風蘭植込み画像」です、。ご覧頂くとお分かりのように、「風蘭鉢」と呼ばれる鉢は風蘭の栽培方法と共に変化して今の形になった、というものではないでしょう、。栽培自体は水苔の中や表面で行われ、鉢は単に「風蘭を植え込んだ水苔の塊を乗せるため」のものでしかありません、。 同じ植え込み方であれば、別な鉢でも、極端に言えば鉢など無くても風蘭と水苔の塊だけで栽培できそうです、。便宜上の植木鉢、または水苔に植えられた風蘭を載せた支え台、程度の役目しか果たしておらず、是非ともこの形の鉢でなければ、というものではなさそうです、。 明治時代には「紫金牛鉢」という鉢が売られており、蘭科山草(ミヤマウズラほか)を栽培する愛好家に便利に使われたものだと思います、。「風蘭」もそれを流用したものだったに違いありません、。 だから「紫金牛鉢」には基本的には「底丸」の鉢であって「高さ(深さ)」が少しずつ違う鉢が出現したものだと思われます、。 この種の鉢が作られたのは、明治中期(明治15年~30年)ごろ以降の事だと思われます、。「五柳絵付けの風蘭鉢」も2個ほど見ていますから、時代的には矛盾しないと思います、。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 画像左の「長生蘭」のように鉢縁よりも下に株元が来るように植えるなら「植え込む」」とか「栽培する」と呼べるんだけど、「風蘭」の場合は鉢の上に乗ってるだけですからねぇ、。 「風蘭鉢」は「紫金牛鉢」(手島窯ではシャボテン鉢)を先祖とする「紫金牛鉢の分家、」だと思うのがいいようです、。 「風蘭の全国大会」を見ても、上位入賞品は必ずしも「風蘭鉢」に植わってるとは限らないものね、。「鉢に関する規定」も無いのかも知れない、。 「古典の風蘭鉢」を手に取ってジックリと判断できる機会は少ないのですが、「窯元」の特定は風蘭鉢」では特に難しいという印象があるなぁ~、。 古典鉢の場合、「蘭鉢」には古典であっても良いものと左程良いとは思えないものとがあるのに対して、「風蘭鉢」は良い鉢が多く、むしろ良くない鉢を見る事が少ない、。どうしてだろか、。 ------------------------------------------------------------------ 天皇誕生日 ご高齢の上にハードな御公務、深夜には日本の国家安泰と国民の幸せを願っての祈祷を行って下さっている、。有難いことだ、。国民は陛下がそこに居て下さるだけでいいから、いつまでもご健康でおられることを願っている、。 ------------------------------------------------------------------ 昨日、植え替え室の整理をして展示会搬入用の大きい段ボール箱6個をもう使うこともないだろうから処分した、。植え替え室は畳10畳ほどの広さがあるんだけど、段ボール箱が邪魔をして狭く感じていた、。、これで広くなった、。30年ぶりくらいに奥の壁が見えるようになった、。段ボール箱の下から「春蘭用高級配合土」6~7袋が出て来た、儲かった、。1袋3000円もした用土だもの、。植え替えは画像の手前で植え込む、。中央の青色の箱の手前で、。この箱は便利で、それぞれ土の配合の種類や大きさが違う用土を入れてある、。8箱を普通には使う、。他に袋から直接使う土が3種類、。合計11種類の土を使う、。 ![]() ![]() ◆クリスマス・年末になって風来記も記事と共にyoutube動画を縮小してアップする季節になったけど、去年アップ出来た動画が著作権侵害のために削除されていて見られないということはしょっちゅう、。中にはHPにアップしたいのではなく自分で時々は見返したいという動画も多い、。それなのにもう見られない、。こういう経験が皆さんにもおありでしょ、。 そういう方向けにエビアンが使ってみて、これはスグレモノだわ、て思うソフトをご紹介しとこ、。 「ソースネクスト」の「B’s動画レコーダー2」(Web動画なんでも録画)というソフト、。3990円、。これは本当に重宝してる、というか、この動画が見れなくなったら人生終了だわ、ていうほど自分にとって大切な青春の思い出の動画などは必ずあるでしょ、。そういう動画の好きな部分だけを切り取り録画できる、。ファイル形式に切り取る訳だからパソコンの任意のフォルダーに保存しておける、。去年のクリスマスにはアップできた「エルビスプレスリーのブルークリスマス」ももう削除されてしまって今年は風来記にアップできないけど、録画して保存してるエビアンには見れる、。皆さんに見て頂けないのは残念だけど、自分の気持ちだけは救われる、。 PCへインストするとPCが重くなるソフトなどもあるから、余り軽々しくソフトのご紹介などできないのだけど、これは便利有効、。若い人はともかく、歳を取って来ると昔の音楽ビデオなどで削除されたくない動画は誰でも一つや二つは出来て来る、。そういう人にはお勧め、。 ▲
by evian_tn
| 2014-12-22 23:52
| 東洋蘭富貴蘭風蘭
![]() ![]() ![]() ![]() ◆2014年12月20日、。 東洋蘭・富貴蘭・風蘭 寒いですねぇ~、。お大事に、。 富貴蘭鉢(風蘭鉢) 東洋蘭風来記も満10年を経過いたしましたが、その間、毎月のトップ画面は「蘭鉢」と「万年青鉢」が大部分であり、「富貴蘭鉢(風蘭鉢)」は掲載していません、。 現在、富貴蘭界で使用されているいわゆる「風蘭鉢」は、いつ頃どういう経緯で東洋蘭界に出現したのか、がイマイチ判然としなかったから、というのが一番の理由です、。 「富貴蘭風蘭」は既に江戸時代から栽培されていたらしいことは上掲の絵をご覧頂けば一目瞭然です、。ですが鉢は欽古堂亀祐型といいますか赤土瑠璃浮絵紋様六角鉢です、。 「植え込み材料」は上掲の画像や、最下段1835年出版の「長生草」(堀籠浩史氏提供)文中の挿絵を見れば、現在使用されている「水苔」のように見えます、。が、説明文中には「水苔」という言葉は出て来ません、。代わりに「水草」(みずくさ)という用語が出て来ます、。(<訂正>出て来るそうです、。「水苔とヘゴを混ぜ合わせて植える」という文章が出て来るようです、。訂正しておきます、。) これより前1818年に出版された「草木育種」(そうもくそだてぐさ)には「へご」という用語が出て来ます、。「へご」を使っていたくらいですから、この絵に描かれた植え込み材は現在の「水苔」でしょう、。「水苔」が江戸時代には既に園芸植物の植え込み材として使用されていたのです、。 ◆残る問題は「鉢」です、。 ◆明治33年に発行された東京の福富京楽堂のカタログには「萬年青鉢・蘭用高鉢・紫金牛鉢」と載っていますし、 ◆大正14年発行の東京の錦園堂・手島揫二窯のカタログには「万年青鉢・蘭用高鉢・仙人掌鉢」と載っています、。 いずれも「富貴蘭鉢」は載っていません、。 ◆昭和10年に発行された京都の短冊家のカタログに至っては「万年青鉢・蘭用高鉢」のみです、。 さて、ここからが風来記エビアン得意の当て推量・想像・デタラメですが・・・ 「富貴蘭」は元々は大株物に作って「京焼」や「三河鉢」などの適当なのに植え込んでいたのです、。時を得て、貴重品種が出現するに至って風蘭も小株になり、それに合う鉢の需要が出て来たのですが当時は専用鉢も無く、「紫金牛鉢」として売られていた鉢の高さを縮めた鉢を注文するに至ったのでしょう、。 それというのも、「ヤブコウジ」や「シャボテン」の大ブームがあって専用の鉢が飛ぶように売れた、とは考えにくいのです、。にも拘らず価格表に「ヤブコウジ鉢」や「シャボテン鉢」が載っていたということは、それらを「風蘭鉢」として用いる需要があったと判断するのです、。 したがって、「福富京楽堂カタログの紫金牛鉢」というのや「錦園堂・手島揫二窯の仙人掌鉢」というのは今でいう「富貴蘭鉢」の事だったのだろうと推察します、。 古くからあった「紫金牛鉢」のデザインを基本とし、それの背丈を低くした鉢や、低くした上に胴体部分を袋式に膨らませた鉢や直線状に下へ向かってすぼめた鉢や、妙に底の浅い鉢などというように、注文主の要望によって形が一定しなかったのだと思います、。 「富貴蘭鉢」のルーツは「紫金牛鉢」だと風来記は考えます、。 そして、「紫金牛鉢」が「富貴蘭鉢」へと変化して行くのは、鉢の縁のツバがシッカリとできあがってからだということと、使われている極彩色の顔料が赤色や黄色が多いことから、赤色顔料や黄色顔料が輸入されたり国内生産された明治中期(明治15年~30年)以降のことだろうと考えます、。 ただ、この形の鉢を「風蘭鉢」と呼び、風蘭の根を水苔で巻いて風蘭鉢に入れる現在の栽培法が確立したのは、グッと新しく、昭和の時代の事だろうと思います、。 ------------------------------------------- 「ミヤマウズラ」や「カモメラン」を植え込む鉢というご意見もあるでしょうけど、窯元にそれ専用の鉢を製作させる程では無かったであろうと思われます、。 ![]() ![]() ![]() この記事ご協力者様・堀籠浩史様・野生ラン編集子様・西口郁夫様・野町敦志様・華幸園さん --------------------------------------------- ナットキングコール The Christmas Song ▲
by evian_tn
| 2014-12-20 00:03
| 東洋蘭富貴蘭風蘭
1 |
ファン申請 |
||