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![]() ![]() ◆2010年6月1日、。 日本春蘭、遮光不要の紅花 実はまだ植え替えしてる、。時期的には、もう植え替えないほうがいい、。ただ、毎年や2年に1回の植え替えをしている人の場合の話だ、。エビアンはそんなこと言ってられる場合じゃなくて、植え替え不適切期間でも、それでも植え替えした方が蘭のためにはいいと思うほどひどい植え替え不足なんだから、。今日は、平成16年4月、てラベルを発見する始末だ、。根は案外良かったけど、。もう、ともかく、用土の種類など言ってられないから、ともかく適当に植え替えてる、。蘭の上に流れる「2年間」という時間の早さ短さは、どうよ、。もう、驚くよ、。 画像は日本春蘭のアントシアニン色素しか持ってない品種、。BBSで指摘されて気付いたけど、名前も付けてなかった、。秋に1ケ月間でも遮光すると、もう駄目、。発色しない、。花色の為にはひたすら何もしないていうテクニックを要求される、。ところが、この花を見ると、日本春蘭紅花愛好家の性てのかな~、遮光して緑を抜きたくなる、。この緑色さえなければ・・・て思いがアダになる、。”変な蘭”なのである、。 ------------------------------------------------- ◆業界紙「月刊 東洋蘭」、廃刊!!,、。 ![]() という知らせが入った、。「月刊東洋蘭」(京都府、主幹:田中儀一氏)が2010年6月号をもって終刊する、。昭和40年代の「恵蘭広葉ブーム」、昭和50年前後の「寒蘭ブーム」、昭和50年代の「日本春蘭紅花ブーム」、昭和60年代の「日本春蘭縞物ブーム」「韓国春蘭ブーム」は、この雑誌抜きには有り得なかったほどの東洋蘭界の大ブームだった、。「月刊東洋蘭」が東洋蘭界に果たした貢献度と影響力の大きさは認められるべきものだ、。 エビアン個人的には、昭和50年前に「中国春蘭の変化咲き種」を掲載してもらったことや、昭和53年(多分)日本愛蘭連合会全国大会「軍旗」で金賞を受賞した記事、昭和56年ごろ「小浪社長の紅梅仙」を購入したことを報じた記事、などで掲載されたり、その後も東洋蘭界の事情について意見の交換をしたりしたのだが、「月刊東洋蘭」が「実生蘭」を進んで取り上げるようになってからは意見も合わず、ここ10年ほどは春秋の展示会取材程度しかお付き合いも無くなっていた、。 時代の流れだろうなぁ~、。仕方がないね、。一時代の終わりを告げるニュースだった、。 田中さん、ご苦労様でした、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-31 23:41
| 日本春蘭(春蘭)
![]() ![]() ![]() ◆2010年5月29日、。 中国春蘭「翆蓋の縞」 中国春蘭「翆蓋」の後ハゼ黄縞、。 「翆蓋」は、明治33年採取品、持ち込みから112年しか経過していない蘭、。中国で知られるよりも完成度の高さから日本での方が好まれる傾向があるように思う、。または、中国で蘭栽培熱が低下する頃に出てきた蘭だからかも知れない、。今回ブームでも「翆蓋」はあまり多くは中国へ行かなかったような感じを受ける、。中国からの注文が少なかったのかも知れないけど、商人さんもその辺のことは詳しくは教えないので不明、。「緑雲」ほどには注文は無かった印象がある、。 その「翆蓋」が日本で変化し始めたのはこの10年ほどのこと、。「翆蓋胡蝶咲き 」「水晶芸」「縞物」と立て続けに変化したのだから、これは非常に楽しい品種なんだ、。 「翆蓋」栽培のコツは、強陽に当てないこと、寒蘭程度の陽光下で作ること、と、水を多く与えて栽培すること、。表土が乾燥することが無い程度に、。これだけで誰にでも作り易い品種になる、。 一篠当たりの根数は少ない方、根は太い方、。剥離層(離脱層)の力が強く、葉は傷むと葉元からハラリと枯れ落ちる、。 翆蓋の縞は後ハゼの黄縞、。画像の株も昨年の押し子は現状では黒い、。柄行きが分からない、。芽欠きも出来ない、。そういう欠点も持ち合わせているけど、貴重品には違いない、。奈良県で変化したものだと思う、。年数の割に数が少ないのが不思議なんだけど、春蘭界へ出回らず、当初から観棕竹などの世界の人の手に渡ったから加温を掛けられたせいであるかも知れない、。春蘭界に出回ってれば、もっと増えてただろう思う、。 ------------------------------------------------------- アホみたいだけど、未だにテレビドラマ「THE WEST WING」(ホワイトハウス)が終わった事から立ち直れてない、。CSテレビを見ても楽しみにする番組が見当たらない、。深く入り込む性格らしく、終わりを受け入れられずに居る、。困ったもんだ、。 だから友人の数は多くはないのだが、他界した友人の命日などは全部覚えていて、7回忌や13回忌には家族の人に電話して、ご家族が元気に生活しておられるかを聞く、。気になって、。13回忌が済むと一応、気持ちの区切りは付けるんだけどね、。昨秋と今年正月は、エビアンの副会長で助けてくれた2人の友人の13回忌だった、。高校受験だったご子息が結婚しておられたのには大いに驚き、安心した、。 ------------------------------------------------------- 中米グァテマラのパカヤ火山が大噴火した、。アイスランドも噴火してる、。日本でのこの低気温と無関係ではないと思うけど、「地震や火山噴火」と「気候天候気温」とを結びつけた研究は無いようだ、。地震を研究する人や機関は地震だけ、火山噴火は噴火だけ、天気は天気だけを研究してるから、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-29 01:00
| 中国春蘭
![]() ![]() ◆2010年5月26日、。 日本春蘭女雛縞の作り直し 表部屋BBSで駄々香ちゃんが期待してくれてるのに何もしないんじゃな~、悪いから、て思って、昨夜、鉢を空けてみたら、<一番上画像>縞のある木に両子に芽当たりが来ている、。ハカマも生きてる、。こりゃ、どうも昨年新木・押し子だな~、そうなると勝負は早い方がいい、。<下画像>昨年押し子と右奥の新木とを外して別植えとし、本体はバックの芋3個と一列3本に両子芽で今年作を掛ける事にした、。バックの芋3個はモギリ捨てた、。(元気を落とすために)、。 せっかく祝って下さったんだ、。どうせダメだと決め付けずに、1000に一つ、万に一つの可能性があるならチャレンジしなきゃ申し訳が立たないからね、。 画像は夜に蛍光灯の下での撮影で黒く見えるけど、実物も黒い、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。だからこそ”変わった”とも見れなくもない、。物事ポジティブに捉えなきゃな、^^、。明朝植え込んで、今年作を見てみようかな、。 一番下画像で葉裏からだけど、左上へ伸びる白い縞が見える、。 ----------------------------------------------------- ![]() 左画像は 中透けに変化した紅花の芽 縞の出物はジクジクと芸を進めるのではなく、変わる時は一気に中透けや覆輪に変化する、。 3年間、芸を続ければ遺伝子は固定すると聞いていたが、3年以上経過しても濃肥多肥すれば柄は暗むから注意が必要だ、。 この蘭の花は弁先に紺帽子を被り赤花に咲いてる、。 -------------------- ◆今日も寒いんよなぁ、。日昼18℃程度だ、。肌寒い、。いまさら毛糸のセーターなんて着れないし、オックスフォードカッターシャツで痩せ我慢してるけど、曇天で寒い、。 -------------------- 今日からパソコン環境がADSLからフレッツ光てのに替わった、。一向に何も変化がない、。料金が高くなっただけ~、。そもそもADSLが何なのかも分からないのに、何かしら売り手の言葉にはまって光通信に変えた、。どういうのかな~、こういうのて、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-25 23:30
| 日本春蘭(春蘭)
![]() ◆2010年5月23日、。 日本春蘭「女雛縞」出物 植え替え作業、順調に進行中!!!,、。 エビアン棚には日本春蘭「女雛」が多い、。70~80鉢あるはずだ、。30年ほど前に東京の谷島孝司さんが命名してからほどなく金沢の堀善雄さんが持って来たものだ、。「女雛」入手時のエピソードは、2007年11月11日の東洋蘭風来記奥部屋スレッドNo.151日本春蘭「女雛」に詳しく書いてある、面白いからクリックして読んでみて下さい、。 「女雛」に縞が出ているのを見つけた、。4月に植え替え時、何かしら変なので色ラベルを刺していたのだがそのまま忘れ、今日、棚を見回っていて白縞が通っているのを見つけた、。「おいおい、今頃気付くんかい?、」て思われるだろうけど、今頃気付いたんだからしようがないね、。 見ると、1昨年木5枚葉の止め葉 2枚にハッキリと白縞が通っている、。外葉3枚は無地っ葉だ、。こういうのはやりにくい、。外葉に耳摺りならやりようもあるんだけど、中葉じゃなぁ~、。2枚に出ているとはいえ、ビックリ縞に近い代物だもんな、。 昨年新木はど派手にボヤ虎が出ていて、この鉢だけが明らかに他とは違う、。3年木にもボヤ虎が強く残ってる、。さ~、困ったな、どうしようかな、。昨年新木を欠いで1昨年木から作り直すか、今年もう1作様子を見ようか、。(上画像は、花の咲いている画像の鉢と、葉に柄の出た鉢とは別株です、) エビアン棚は作りが荒いせいか、春蘭が変化し易い、出物棚である、。日本春蘭も中国春蘭も風蘭までも変化する、。数年前の中国春蘭ブーム時には「賀神梅」と「珍蝶」に覆輪が出た、。「軍旗」も覆輪に変化したことがある、。「汪字」の中斑も、。日本春蘭では紅花が中透けに変わった、。「女雛」は30年間に渡って、多い時には100鉢も作って来たけど、変化したのは初めてだ、。新木の葉芯に”シンガラミ”を現わすので出物を見付けにくい品種だ、。老眼だから尚更だ、。 ◆肉牛の「口蹄疫」て病気の感染力の強さ速さは、どうよ!!,、。人ごとながら(いや、牛ごとながら)あの感染力には驚異どころか恐怖を覚えるね、。これが人間に感染する「新新型インフルエンザ」なら、と思うと背筋が寒くなるなぁ~、。人類最終病は感染症だと言われているのも、今回は実感できた、。いずれ来るんだろうなぁ~、。 蒸し暑いね、。部屋に居るだけで「熱中症」になりそう、。 「植え込み用土」も今春(ても、もう初夏だけど)の配合は決まり、次々と(てほどでもないが、)植え替えている、。次のシーズンには使ってみたい用土がある、。今シーズンから使えば良かったんだけど、タイミングが遅かった、。用土に関する過去のエビアンの経験は、今やもう古い、。温暖化と通風不足には用土を替えるしか無い、。 ------------------------------------------------------- ◆「女雛」の変わりは、条件が整えばこういう変化は一斉に起こる可能性があると思うので、今日再度他の鉢も調べたのだたが、変化したのはこの一株だけだた、。 蘭は変わる時が来れば一斉に変わる、。持ち込みの年数によるものだろう思う、。 日本春蘭紅花は「紅明」から始まったのだが、初めの頃の「紅明」は何もしなければ青く咲いた、。だから、命名者の神奈川県藤沢の榎本敏一さんにしか冴えた紅色が発色させられず、蘭界では榎本さんが発色させた蘭を(榎本さんの発色技術を)「榎本さんの赤花、」と呼んだものだ、。それが、20年も経過すると「紅明」の性質に変化が起こり、放っておいても赤く咲くようになった、。「持ち込みの年数」によるものだろう、。 中国春蘭も日本でこの10年間ほどの内に変化するようになって来た、。変化の時期になったものらしい、。 こういうことがあるから、「女雛」も他にも出てるのでは、て思った訳だたが、残念ながらそうは美味い話は転がってなかったよ、^^、。 ------------------------------------------------------- ◆平成17年4月植え込みの鉢が結構見つかった、。おいおい、もうちっと植え替えしてやれよなぁ~、。さすがにこういう鉢は根が真っ黒でズボズボだ、。当たり前だけど、。「常盤御前」などは前回植え込み時は根がよくて花も付けていたのにな~、。明日にも植え込んでやろう、。それにしても、蘭に関する限りは、月日の経つのは早いもんだなぁ~、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-23 00:49
| 日本春蘭(春蘭)
![]() ◆2010年5月20日、。 日本春蘭朱金花「地球宝」 恥ずかしくて品種名を書きにくいんだけど、日本春蘭朱金花「地球宝」、。。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。ひどいもんでしょ?、。キャップしなかったみたいに見える、。今冬の地域限定低気温のせいだ、。真面目に遮光しなかったのもあるけど、。 植え替えがまだまだ済んでない、。日本春蘭の20~30鉢と中国春蘭一花とを急がなきゃな、。 「植え替え」を頻繁に出来る人は、植え替える蘭と植え替えの場所とが距離的に近く、しかも、角を2回以内しか曲がらなくて済む人だ、。エビアンの場合、日本春蘭や中国春蘭は狭い敷地の中で角を4回以上も曲がらないと植えこめない、。植え込み場所が奥まってる、。 一番いいのは、蘭と植え替え場所とが同じ温室内にあることで、商人の大部分は大きな温室でそういう風にしている、。もうどうでもいいような残りの蘭は、用土の方を蘭室へ持ち込んで植えようかな、。 「一茎九華」の置き場所は、距離は日春と同じ程度なのだけど、直線的に歩けて2回しか角を曲がらないで植え込み場所へ行ける、。だから九花は植え替えを気軽にできる、それが裏目に出るんだもんなぁ~、。一茎九華の植え替えは3~4年に1回でいいな、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-19 23:03
| 日本春蘭(春蘭)
![]() ◆2010年5月18日、。 日本の蘭・石斛(長生蘭) 15日16日と「風蘭」の全国大会だた、。風蘭のことは分からないのだけど、風蘭界のことは少しは知ってる、。蘭界でも有名な某楽焼き六角鉢が動くと聞いたので注目していた、。ふーんん、そういうとこへ落ち着くのだたか、て結果だた、。 「一茎九華」「金稜辺」の花が終わると「石斛」の花が咲き始めた、。先日まで奥部屋で使用の画像はガラス温室前の発泡スチロール箱の上で撮影していたのだたが、加温室を追い出されたプラスチック製ワーデアンケースを壊れるまで置くことにしたので、ケースに石斛を置いての撮影だ、。葉の長い蘭には使えないから他の場所を探そう、。今夜は、鼻毛切りのあと息をフンッと吐こうとして逆に吸い込んでクシャミばっか出るし、タバコが唇にくっ付いてフィルターが取れなくなるし、で、もう寝よう、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-18 01:31
| 日本の蘭・蘭科の山草
![]() ◆2010年5月15日、。 中国蘭一茎九華 風来記常連さんが飛行機に乗って遊びに来てくれていた、。「蘭鉢」を見ながらの”鉢談義”は楽しい、。エビアンに見せたい様子でいい鉢を持って来てたので拝見したのだた、。良い鉢を見せてもらえた、。外へ出て蘭を見るのも楽しいのだけど、蘭人気が高ければもっと楽しいものだったろう、。それにしても、みんな”フットワーク”が軽いなぁ~、。出不精のエビアンから見れば、驚異だ、。。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。 常連さんが来てる時に市内の建設会社の社長から電話があり「お客さん宅にある”アルミ製ガラスワーデアンケース”を貰ってくれないか、今から車に積んで配達する、」て言う、。間もなくアルミ製のワーデアンケースが到着、。来宅中の常連さんと建設会社社長と社員の人とで加温室の中に運び込んでくれ組み立ててくれた、。(エビアンは、そこへ置いて、とか指令役、。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。)、。20年も使ってるプラスチック製ワーデアンケースが劣化してると思うので、これは助かる贈り物、。蛍光灯とか温熱板とか扇風機とかサーモスタットとかも付いてきたけど、役立つかなぁ~、。エビアンが蘭を作ってる事を建設会社の社長がよく知ってくれてたもんだ、。来春の展示会出品鉢の開花調節に重宝しそう、^^、。 一茎九華の花も終わり、もうほとんど花はない、。九花の植え替えも2~3残ってるけど、日本春蘭で植え替えを急ぐ鉢が20鉢ほど残っている、。急がないとなぁ~、。 若いころと比べると花を見るのが好きになって来ているな~、。一茎九華の花や金稜辺の花の観察に深く入り込んでしまう、。 今春の「一茎九華」の花は白状すると、悪かった、。一つには昨秋、着蕾した鉢を植え替えたものが多い、。これは致命的なミスだた、。そして何より、昨春はさほどの苦労もなく良花が咲いたもので、植え替えはしたが何とかそこそこの花は咲くだろう、ていう甘い気持ちがあった、。ナメたのだ、。これが見事に裏目に出て、一茎の花数は多かったのに一輪一輪は力弱く物足りないものだた、。思い上がった鼻っ面を叩き潰されたよ、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-15 01:07
| 一茎九華(中国蘭)
![]() ![]() ![]() ◆2010年5月13日、。 金稜辺の舌の変色 へ~~、知らない事ばかりだ!!!,、。「金稜辺」(キンリョウヘン)は蕊柱先端の花粉塊が無くなると変色し、「朱砂素」になる、。 驚いたなぁ~、。写真には「花粉塊があって舌が白地の花、」「花粉塊が無くなって舌がピンクの花、」「花粉塊が無く舌が表裏とも深紅の花、」の3種類の花が咲いている様子、。 「花粉塊」がある内は「ミツバチ」を呼び寄せる「フェロモン」が出ていて、「花粉塊」が無くなると「背中に他の原種金稜辺の花粉を背負ったミツバチを呼び寄せる」フェロモンが出るのだろう、。「受精」(受粉)が終了すると「フェロモン」を出さなくなるのだろう、。まさに「神様業、」、。見惚れたよ、。 それにしても、花粉塊の無くなった花の舌色の何と見事な深紅であることよ!!!,、。これが正に「朱砂素」(しゅさそ)てものだろう、。「朱砂素」の実物を「金稜辺」で見ることになろうとは、全く意外、予想外のことだた、。 (画像は「深紅の舌」の複雑で見事な紅色さを見易くするため、かなり明るく修正してあります、。実物は黒気味の濃い深紅です)、。 -------------------------------------------------- 「金稜辺」は今、「洋ラン業者」が大量栽培に乗り出していると聞いた、。世界を販路に計算してのことだろうけど、国内にも出回る、。「キンリョウヘン」が飛ぶように売れるのも今年か来年くらいまでだろう、。商売にかける執念は、みんな凄いもんだ、。。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。 ◆寒いな、。大阪でさえこれだから、関東から北の方面の人には暖房費のかかる年ですね~、(て、放っとけ、て言われそう)、。カッターシャツじゃ寒いしセーター着ると熱い、。暖房つけると暑いし切ると寒い、。気象庁がそのうち「エルニーニョだとかラニーニャのせいだ、」て言い出すぞ、。エルニーニョも責任被せられて可哀そうだなぁ~、。 --------------------------------------------------- ◆昔、「園芸趣味」という業界誌があって休刊てか廃刊してたのだが、「伝統園芸」て名前で復活発行したいと連絡あり、。なんでこの難しい時期にて思うが、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-13 01:06
| 東洋蘭(春蘭)
![]() ◆2010年5月11日、。 中国蘭キンリョウヘンのフェロモン 「キンリョウヘン」が「ミツバチ」を呼び寄せるのは、「キンリョウヘン」が”フェロモン様物質」を出しているからだと考えられている、。「フェロモン」てのは「昆虫間意思伝達物質」で、「昆虫」は「香り刺激や香り情報伝達方法」とは全く別な方法で行動するようにされている物質らしい、。 「性フェロモン・道標フェロモン・集合フェロモン・警報フェロモン・女王物質・性周期同調フェロモン」などの種類があって、「キンリョウヘン」に寄って来たミツバチは、普通に花の蜜を吸いに来たミツバチとは明らかに行動が違った、。半径1メートルくらいをブンブン飛び回り、時々キンリョウヘンの花にも止まったり頭を突っ込んだりするのだが、横に立っているエビアンの腕や顔に向かって来たりした、。興奮状態だった、。 明らかに「キンリョウヘン」のフェロモンによって異常行動をさせられていた、。「フェロモン」てのはそれほどの力を持っている、。「昆虫」はフェロモンによって操られているのだた、。 (実を言うと、キンリョウヘンとミツバチとの事はどうでもいいので、支離滅裂な文章になった、) (それで、思い付いたのだけど、)「フェロモン」てのは「昆虫間の意思伝達物質」だけど、キンリョウヘンにも出せるてことは、(つまり、植物である蘭にも出せるてことは、)・・・我々日本人や中国人も「中国春蘭一茎一花」や、特に「中国蘭一茎九華」から出る「フェロモン」に操られているんじゃないか、て思い当たったのだ、。 「何故、緑色一色の中国蘭が300年1000年と作り続けられているか、」ていう長年のエビアンの疑問は、その事で説明が付くのではないのか、て思うに至った、。 日本春蘭からはその「フェロモン様物質」は出てないようだ、。わずか30年前の銘品、例えば「大虹」「日新」などでさえ忘れ去られようとしている、。今更「日新」を作っても楽しいとも思えない、。だのに、中国春蘭は、一旦開花時期に香りとともにその裏に潜むフェロモンを吸い込んだとたんに「また来年も花を見たい、この香りに包まれたい、」て気持ちにさせられるのだ、。 この考えはキット正しいに違いない、。それでもなきゃ、中国蘭が1000年間も同じ品種を作り続けられる訳がない、。 なんのことはない、。我々は「中国蘭を栽培している、」と思っていたが、どっこい、主役は蘭の方で、「栽培させられていた、」のだた、。「中国蘭を栽培したくなるフェロモン様物質、」によって操られていたに違いない、。 ----------------------------------------------------- 雨天だし肌寒いしな~、。水やりはしてるけど、。あとは、「鉢、」の数寄者の相談に乗ったり、鑑定したりの日々てとこ、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-10 23:58
| 東洋蘭(春蘭)
![]() ◆2010年5月8日、。 東洋蘭中国蘭「原種金稜辺」の花 「金稜辺」(キンリョウヘン)、「黄色覆輪の蘭」の意味だろなぁ~、。中国中南部と日本の四国の一部や紀伊半島の産らしい、。江戸時代に栽培が始まったらしいけど、ブームになったのは明治30年ごろからで、愛知県を中心とする東海地方で人気が爆発したらしい、。エビアンが東洋蘭を始めたころには、まだ「金稜辺得意の商人」が居た、。森井さんという商人だた、。今になってこんなことになるのなら、もっと真面目に金稜辺の事を聞いとけばよかったなぁ~、。 「日本ミツバチ」の不足は深刻らしく、養蜂業者からエビアンとこまで電話が来るほどだ、。イチゴ農家などで需要が急増してるという話も聞くね、。ともかく、青っ葉の金稜辺の花をこんなにシゲシゲと観察したのは初めての経験だた、。 一茎九華の「南陽梅」をまた買ったのと、「常元梅」というのを買ったけど、花が咲いてるのに本物かどうかの判断の基準を持たないから、こりゃ、どうしようもないなぁ~、。 「南陽梅」は先日書いたように花弁が緑気味に見え、花軸がほどよく伸びる品種、で、花軸が葉上高く抜けるアントシアニン色素の強い分とは別品種だと思う、。4鉢を比べて、そう思う、。 「楽焼鉢」の件で、チョッと吉報もあったけど、ヌカ喜びになるかも知れず、もろ手を挙げてはまだ喜べない、。この世界で45年も居ると簡単には喜ばない体質になってる、。素直じゃないね、。鉢を実際に持ってみないとなぁ~、。 ![]() ![]() で、金稜辺の開花株を陽の当たる所に置いて様子を見ていると、正午頃、確かに「ミツバチ」が3匹飛来して、様子を窺うというのか、花の周りを興奮状態で飛び回ったり花に止まって頭をつっこんだりしていた、。香りも無いのに、平素はミツバチなど見ないのに、どこから来たのか不思議だた、。ともかく、「金稜辺の花」が「ミツバチ」を呼び寄せる事は証明された訳だ、。へ~~、凄いもんやなぁ~、。 その後、2時間おきに2度見に行ったが、「てんとう虫」が来たり、「蛾のような蝿のような蝶のような黒いの」が来たりしたけど、「蜜蜂」の大群はやって来なかった、。でも、そういった虫達は、ここ数十年間も我が家では見たこともない虫だったから、子供の頃のように嬉しかったよ、^^、。「金稜辺」は確かに、虫を引き寄せる何かを出していたのだた、。こりゃ今後大切にしてやろう!!!,、。 ▲
by evian_tn
| 2010-05-07 23:59
| 東洋蘭(春蘭)
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